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【レビュー】自宅でコーヒー豆が焙煎できる小型ロースター「R2」Sandbox Smart R2 Coffee Roasterを使った感想

2022年4月15日

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【レビュー】自宅でコーヒー豆が焙煎できる小型ロースター「R2」Sandbox Smart R2 Coffee Roasterを使った感想

2022年4月15日

【レビュー】自宅でコーヒー豆が焙煎できる小型ロースター「R2」Sandbox Smart R2 Coffee Roasterを使った感想

【レビュー】自宅でコーヒー豆が焙煎できる小型ロースター「R2」Sandbox Smart R2 Coffee Roasterを使った感想

自宅で簡単にコーヒー豆が焙煎できる小型ロースター「Sandbox Smart R2 Coffee Roaster」を使った感想を述べます。

結論からいうと、家庭用焙煎機としては最高レベルのマシンだと感じました。

煎りムラが少ないのはもちろん、とにかく操作が簡単。この焙煎機は購入した当日に、本当に誰でも失敗することなく焙煎できます。

煙が少ない、チャフ汚れが非常に少ない、音も驚くほど静かなのでアパートやマンションでも難なく使えます。

専門知識がなくてもスマホをタップすれば焙煎できるので、コーヒー生豆の焙煎が身近なものになります。

今回レビューするR2の1つ前のモデル「R1」で弱点とされていた「ドラムの出し入れをしている間に釜の温度が下がってしまう」という問題もクリアしています。(そもそもドラムの出し入れが不要)

まずはR2の特徴や基本情報を解説した後に、実際に数バッチ焙煎して感じた正直な感想をレビューをします。

 

Sandbox Smart R2 Coffee Roasterとは

Sandbox Smart R2 Coffee Roasterとは

Sandbox Smart R2 Coffee Roasterとは、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて6,000万円を集めた小型焙煎機「R1」の次世代機。

スマホ用の専用アプリとR2をBluetoothで接続し、数タップするだけで自家焙煎できるのが特徴。

1年前に登場したR1は、一度の焙煎量が最大100gだったのに対し、R2は最大550gと焙煎量が大幅に増えています。

Sandbox Smart R2 Coffee Roasterのスペック

  • 焙煎量:200g〜550g
  • 出力:900W
  • 動作音:65db
  • 電熱線方式:石英電熱直火式
  • 回転数:最大90rpm
  • 接続:Bluetooth
  • サイズ:38×32.8×27.5cm
  • 重量:12kg
  • 同梱品:メンテナンスブラシ、トレイ、電源ケーブル、ミトン、工具

 

まず、R2を実際に使って感じたこと

R2で焙煎するまでに感じたことを述べていきます。

 

豆の出し入れが簡単

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▲R1は余熱完了後、生豆を入れたドラムを挿入する流れだった

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▲R2は本体上部から投入できる

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R1はドラムを取り出して生豆を入れましたが、R2は本体の上部をパカっと開けるだけで簡単に生豆を投入できます。

ドラムを取り出す必要がないので、予熱した釜の温度が下がりすぎず、スピーディーに焙煎できます。

 

一回で200g〜550gのコーヒー豆が焙煎できる

【レビュー】自宅でコーヒー豆が焙煎できる小型ロースター「R2」Sandbox Smart R2 Coffee Roasterを使った感想

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1度の焙煎で最大550gの生豆を焼けます。家族みんなでコーヒーを飲むような家庭には嬉しいですね。

焙煎方式は豆本来の香りや特徴を引き出す「電熱直火式」を採用。豆に直接熱カロリーを与えることができ、豆本来の香りや特徴を引き出すことができます。

 

一応、100gでも焙煎できる

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いろんな種類のコーヒー豆をちょっとずつ焙煎したい方もいるかと思ったので、試しに100g焙煎してみましたが、問題なく焼けました。

マニュアルには200g〜となっているので、何かあった場合は自己責任ですが、一応100gでも問題なく綺麗に焙煎できます。

 

焙煎中の音が本当に静か(65dB)

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65デシベルは、普通の会話と同じくらいと言われています。

実際に使った感想としてはコーヒーメーカーを使っているときの音や、電気ケトルでお湯を沸騰させている時の音と同じくらい。

思っていたよりも静かです。夜でも「焙煎しよう」って思えるレベル。

音の大きさは次の動画が参考になります。

 

深煎りだと煙は出る。浅煎り、中煎りでは煙が非常に少ない

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フルシティ〜フレンチローストくらいの深煎りで、これくらいの煙です。部屋が煙でモクモクすることはないです。

浅煎り、中煎りなら肉眼で確認できないくらい煙が少ないです。

 

本体が熱くならない。安全に使える

焙煎中でも本体の外側は普通に触れます。

「誤って触れてしまって火傷した」なんて心配がなく、かなり安全に使えます。

 

内部が熱くなりすぎた場合、強制的に停止するシステム(火災防止)

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自家焙煎の不安要素として「火災の心配」があるかと思います。

R2は機体の温度が221℃に達すると、安全システムが作動して焙煎がストップします。(30秒以内に220℃以下に下がらない場合)

ちなみに、エラーが出た時の状況

  • ひとつ前の焙煎が極深煎りのフレンチローストだった
  • その際、1ハゼが起こった際に「第1クラック」ボタンを押し忘れた

普通の使い方をしていれば、機体の温度が221℃以上になることはありません。

 

つまり、「クラックボタンを押し忘れた」など、マニュアル通りの使い方をしなかったとしても安全装置が作動し、緊急停止する仕組みになっています。

また、焙煎時間が20分を超えた場合や、Bluetoothが切断され、機体の温度が221℃以上になった場合も自動的に焙煎を停止します。

火災防止に関しても十分に配慮されています。

 

チャフのクリーニングが本当に簡単

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フライパン焙煎など、自家焙煎の悩みとしてチャフ(生豆の薄皮、シルバースキン)の処理に悩む方も多いと思います。

R2ではチャフが全て本体下部のトレーに集まる仕様になっているので、溜まったチャフはハケで落とすだけでメンテナンスが完了。

掃除の手間を気にせず使えるので、忙しい時もスキマ時間を使って焙煎できます。

 

実際に焙煎してみた

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エチオピアのイルガチェフェG1(ウォッシュド)を用意し、浅煎り、中煎り、深煎り、極深煎りにします。

この焙煎機は専用アプリで操作するので、使用前にアプリをダウンロードします。

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専用アプリ「Sandbox Smart」を起動したら左上のペアリングをタップします。

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▲左上のペアリングをタップ。

 

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▲スマホのBluetoothと位置情報をオンにして「デバイスを探す」をタップ

 

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▲デバイスが見つかると画面に表示される。タップすればペアリング完了

 

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▲これで焙煎の準備は整いました。次は釜を予熱します。

 

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▲アプリのトップ画面に戻り、右上の「曲線データベース」タップ

 

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一番上の「プリセット曲線」をタップ。

アドバンス曲線、コンペティション曲線を使うには月額400円ほどの支払いが別途必要ですが、Sandbox Smart社内の焙煎大会で優勝したプロファイルなどを使用できます。

 

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プリセット曲線では浅煎り、中煎り、深煎りの3パターンから選べます。

まずは200gを浅煎りで焙煎します。

 

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▲本体のボタンを押すと予熱をスタートします。

 

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▲1分ほどで予熱完了。

 

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▲生豆を投入

 

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▲焙煎スタート。

浅煎りの場合、基本的に使うボタンは「第1クラック(1ハゼ)」と「焙煎停止」のみ。

こだわる方はドラムの回転スピードを変更したり火力を調節したり、自分好みにアレンジできます。

今回はアレンジなしで焙煎します。

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アプリに温度曲線やRoR(温度上昇率)、TP(ターニングポイント)、第1クラック、第2クラックなどが表示されます。

焙煎を進めていくと「パチン」とポップコーンが弾けるような音がします。これが第1クラックです。(1ハゼと呼ばれる)

第1クラックをタップすると、焙煎停止までのカウントダウンが始まります。

これだけで焙煎が完了します。

焙煎しない方にとっては聞き慣れない用語ばかりで不安になるかもしれませんが、専門知識がなくても問題なく焙煎できるのでご安心を。

 

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人によっては気にならないかもしれませんが、焙煎豆を取り出す際に豆が全部トレーに入らず、散らばることがあります。

ここは改善点かもしれません。

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焙煎が完了したら、軍手や付属のミトンを装着し、トレイを開けて豆を取り出します。

多少ムラは見られますが、全体的にかなり綺麗に焼けています。

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実際に飲んでみると、イルガチェフェらしいフルーティーな味わいが感じられ、花のような風味が印象的です。

ほどよい苦味とオレンジのような甘酸っぱさが感じられます。

正直、お店で購入するイルガチェフェと遜色ない美味しさ。いや、それ以上に美味しいといっても過言ではない。

長い目で見れば、お店で焙煎豆を買うよりもお得かもしれません。今回スペシャルティコーヒーを使ったのもありますが、これは100g 1000円のコーヒー豆と比較しても決して劣らないクオリティです。

焙煎の知識が一切ない方でも簡単に焙煎できて、味も美味しい。R2は個人的に文句ナシの1台です。

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▲焙煎履歴もアプリ上で閲覧できます。

 

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続いて中煎り、深煎り、極深煎りで焙煎しました。豆は浅煎りと同じイルガチェフェです。

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いずれの焙煎度合いも均一に加熱されており、煎りムラがほとんどありません。

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同じコーヒー豆でも焙煎度合いが異なれば味も大きく変わります。1種類の豆で飲み比べができるのもR2の魅力です。

イルガチェフェは浅煎りで飲むのが主流ですが、実は深煎りでも美味しくなります。

「モカフレーバー」と呼ばれる独特のフルーティーさは極深煎りでも感じられ、酸味が少なく、黒蜜のような甘みとコクが味わえます。

 

月額99ntドルでアドバンス曲線、コンペティション曲線も使える

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先ほど軽く触れましたが、Sandbox Smartシリーズではプリセット曲線のほかに「アドバンス曲線」「コンペティション曲線」も用意されています。

これらは月額99ntドル(月額およそ430円)で使用できます。

用意されている曲線の一例(2022年4月時点)

  • コロンビア ウォッシュド中煎り・深煎り
  • コロンビア 嫌気性発酵 ナチュラル 中煎り
    (アナエロビック ファーメンテーション)
  • コスタリカ ハニープロセス浅煎り・中煎り
  • コスタリカ 嫌気性発酵 ナチュラル 中煎り
    (アナエロビック ファーメンテーション)
  • シダモ ナチュラル浅煎り・中煎り
  • イルガチェフェ ナチュラル浅煎り・中煎り
  • イルガチェフェ ウォッシュド浅煎り
  • ガヨマウンテン ウェットハリング中煎り・深煎り
  • ベンチマジゲシャ ナチュラル浅煎り・中煎り

R2のコンペティション曲線は準備中だったので、後日レビューを追記します。

 

プリセット曲線の「浅煎り」と、アドバンス曲線の「イルガチェフェ ウォッシュド浅煎り」で味がどう違うのか?

実際にVIPプランに加入して比較しました。

 

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▲まずはプリセットの浅煎り。(2バッチ目)

焙煎完了まで11:43。生豆を投入後、ドラムの温度が121℃まで低下した後に温度が上昇。

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▲アドバンス曲線のイルガチェフェ ウォッシュド浅煎り。(3バッチ目)

焙煎完了まで09:43。アドバンス曲線は生豆を投入してもドラムの温度が下がらず、温度が上昇し続けています。

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▲プリセット曲線で焙煎した豆

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▲アドバンス曲線で焙煎した豆

見た目はどちらも変わらず、いずれも均一に焙煎されています。

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翌日、2つを飲み比べました。どちらも紅茶のようなフレーバーで美味しいですが、

プリセット曲線:甘みが豊か。
(万人受けする美味しさ)

アドバンス曲線:味に奥行きがある。甘み、香味、果実味が複雑に絡み合っている。
(豆の個性がより明確になる)

このような違いがありました。

アドバンス曲線は、その豆に最適なプロファイルで焙煎するため、豆の個性を引き出しやすい印象です。

そのため、豆の個性が出やすいシングルオリジンや、高品質なスペシャルティコーヒーを焙煎する場合に向いていると感じました。

 

焙煎豆を急冷してくれる「Sandbox Smart C1」も優秀

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なお、「C1」という別売の急冷装置を使えば、粗熱による焙煎の進行を防げます。

このC1、かなりの優れもので200gの豆なら1分ほどで冷却完了します。

C1本体に付着したチャフは掃除機で吸うか、本体を逆さにしてトントンと落としてもOK。

個人的にC1は必須。R2とセットで導入して正解でした。

 

排煙を補助してくれる「Sandbox Smart F1」

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Sandbox Smartシリーズには、 排煙を補助してくれる「F1」というマシンも用意されています。

簡単に言うと、コーヒー焙煎用の空気清浄機。フィルターが内蔵されていて煙を強力に吸い込んでくれます。

もともとR2は煙が少ないですが、深煎りにする時はF1がかなり活躍してくれます。

 

まとめ|最強クラスの家庭用焙煎機。小規模店舗でも使える

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R2を実際に使って計10バッチ以上焙煎しましたが、焙煎豆が何粒が散らばることを除いて欠点らしい欠点がありません。

前作のR1も「最強の家庭用焙煎機」という口コミが多かったですが、そのR1が弱点を克服し、より使いやすくなった印象です。

1度の焙煎で最大550gも焙煎できるので、小規模店舗でも十分に使える印象です。

焙煎機は1キロ釜の小さいタイプでも100万円程度かかりますが、R2は33.7万円なので導入しやすいです。

また、今ならMakuakeの早割で23%オフの26万円で応援購入できるので、小型焙煎機を検討している方はお早めにどうぞ。

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