このブログでは、1,000種類を超える通販コーヒーを購入して、レビューしています。
今回は、甘いコーヒー豆のおすすめ5商品をランキング形式で紹介します。また、甘いコーヒーに出会う確率を上げる方法もお伝えします。
著者のプロフィール
コーヒーの甘みとは?
まず、結論から言うとコーヒーの甘さの正体ははっきりと解明されていません。
しかし、私たちが美味しいと感じるコーヒーには、お米をかんだときに感じられるような、ほのかな「甘味」があります。
コーヒー豆を焙煎する私の立場から言うと、コーヒーの甘みは生豆の品質と焙煎の技術に依存すると考えています。
コーヒーの甘みは生豆の品質に依存する
日本スペシャルティコーヒー協会SCAJでは、コーヒーの甘さについて次のように説明しています。
コーヒーのチェリーが収穫された時点で、熟度が良く、且つ熟度がどれほど均一であったかに直接関係する甘さの感覚。
甘さとは、焙煎されたコーヒーに含まれる糖分の量が絶対的なものではなく、甘さの印象度を創造する他の成分・要素との結合にも依存します。
又、糖分が高くても、甘さを感じることを阻害する要因―辛さのある苦味、刺激的な酸味、強い汚れ、渋み等が有ると甘さを感じにくくなる。
※スペシャルティコーヒーとは「素晴らしい風味をもつコーヒー」と定義されています。素晴らしい風味とは、際立つ印象的な風味や、爽やかな明るい酸味があり、甘さがあることと解説されています。
つまり、コーヒーの甘さは、生豆のさらに前の段階「コーヒーチェリー」の熟し具合によって決まります。
さらに、甘さを邪魔する「渋み」「すっぱい味」などの「雑味」がないと、より甘さを感じやすくなります。
生豆の品質を写真で比較
「生豆の品質」「熟し具合」といわれても、ピンと来ないと思うので写真を見せます。
品質が高いコーヒーの代表「ブルーマウンテンNo.1」と、エチオピア モカを並べた写真です。
違いが一目でわかるように最高品質のコーヒー豆と普通のコーヒー豆を並べました。
※エチオピア モカが駄目だと言っているわけではありません。
エチオピア モカは、カビが生えた豆や、腐ったような見た目の「発酵豆」などが混じっています。これらを欠点豆と言います。
欠点豆はコーヒーの甘みを邪魔します。欠点豆がないほうが、甘味を感じやすいです。
一方、ブルーマウンテンは欠点豆がありません。(所謂ハンドピック(欠点豆を取り除く作業)は一切していない)
両者は栽培環境も精製方法も違うので、そもそもの味わいが違いますが、どちらも適切に焙煎を行った場合、甘みの強さはブルーマウンテンに軍配が上がります。
結論として、欠点豆が少ないコーヒー豆屋さんで買うのが、甘いコーヒーに出会うコツの一つです。
ただし、どれだけ優れたコーヒー豆を使っても、焙煎が適正でないと甘さは無くなってしまいます。
コーヒーの甘みは優れた焙煎技術によって作り出される
焙煎とは、コーヒーの生豆を加熱すること。
コーヒー生豆はそのまま食べると硬く、青臭さしかありませんが、焙煎していくなかで、酸味が生まれ、その酸味が甘味に変わり、苦味へと変化していきます。
焙煎をさらに進めると、この「甘味」はなくなります。
例えば、中煎りのコーヒー豆よりも、エスプレッソ用の深煎りコーヒー豆のほうが明らかに苦いです。(エスプレッソに使われるコーヒー豆は、焙煎が一番進んだ状態で、苦味が強い)
焙煎を進めていく中で、甘さが残る焙煎度合いをギリギリを見極めて、そこで煎り止めることが望ましい。そのギリギリのポイントを見極めるのが、焙煎の技術です。
ここまでの内容をまとめると、欠点豆が少ないコーヒー豆屋さんで、かつ焙煎技術が高いお店で買うのが、甘いコーヒー豆に出会うコツと言えます。
私は実際に1000種類以上の通販コーヒーを買ってきましたが、焙煎大会の優勝店など「焙煎にこだわるお店」のコーヒーは、甘くて美味しいものが多かったです。
甘く感じる温度は70℃
まず、コーヒーを抽出するときに使うお湯の温度ですが、私は85℃のお湯を使います。抽出を終えて、飲む頃には70℃前後になっています。
実際に98℃から80℃までのお湯で抽出した結果、85℃のお湯で抽出したコーヒーがぬるいと感じないで甘く、おいしく飲める温度でした。
人間の味覚は、熱いものよりも冷たいものを甘いと感じるようになっています。熱いお米より冷や飯の方が甘く感じることをイメージすれば分かりやすいかと思います。
究極的に言えば、冷めたコーヒーがもっとも甘いと感じやすいですが、私はほどよく温かいコーヒーが好きなので、85℃のお湯を使います。
▲コーヒーの温度は低い方が甘い。
写真のような温度計を使っても良いですが、沸騰させたお湯を常温のコーヒーポットに移し変えれば約10℃下がります。
▲電気ケトルで沸騰させたお湯。
▲常温のコーヒーポットに移す
▲一気に85℃前後まで下がります
ここから2分かけてコーヒー粉の蒸らしと抽出をするので、飲む頃には70℃前後になっています。熱すぎず温すぎず、ちょうど良い温度で甘味を感じます。
アナログな方法ですが、これが1番早くて簡単です。
甘いコーヒー豆おすすめ5選
1:珈琲きゃろっと コーヒー豆3種 初回限定セット|100g 356円

コーヒー豆3種 初回限定セット 2,138円(600g)送料無料
価格 | ¥2,138 |
内容量 | 200g×3種類 |
100g単価 | ¥356 |
1杯単価 | ¥36 |
豆の産地 | グアテマラ・コスタリカ・インドネシア |
焙煎度合い | 中深煎り・中煎り・深煎り |
送料 | 無料 |
いつ届く? | 佐川急便にて、注文日から2営業日以内に出荷 |
風味特性(フレーバー) | チェリー・オレンジ・ビターチョコレート・はちみつ |
北海道に店舗を構える「珈琲きゃろっと」のお試しセットは、カルディと同じくらいの予算(100グラム300円台)でお考えの方におすすめです。
グァテマラ産コーヒー、コスタリカ・インドネシアの豆もセットになっていて、いろんな産地のコーヒーを飲み比べられます。
このお店は焙煎の全国大会で優勝した実績があり、コーヒーチェーンや市販のコーヒーでは味わえない「特別感のあるおいしさ」が感じられます。
また、注文を受けてからコーヒー生豆を焙煎するため、鮮度が良い状態で届きます。
常温なら1ヵ月、冷凍なら3ヶ月以上おいしい状態で飲めます。
初回限定セットには、同店で一番人気のグァテマラ・グアヤボ農園と、もう1銘柄のコーヒーが200gずつ、合計400gで2,138円(送料無料/全国)。
さらに、初回限定セット注文時に「くるべさ定期便」というサービスの仮申し込みをすると、「マンデリン」が200g付いてきます。
公式通販ページに記載されていますが、この定期便は即解約できるため、実質無料で200gのコーヒーが手に入ります。
これで合計600gの中挽きコーヒー豆が2,138円で手に入ります。100gあたりに換算すると356円になります。
これは、スターバックスなどの有名店よりもリーズナブルな値段です。
▼有名店のコーヒー豆の値段一覧
商品名 | 値段/100g | 鮮度 | 欠点豆の数 |
スターバックス グアテマラ アンティグア |
536円 | ▲ | 10%以下 |
タリーズ グァテマラ グラノ デ オロ農協 |
615円 | ▲ | 10%以下 |
カルディ グアテマラ ブルブハ農園 |
359円 | ▲ | 5%以下 |
珈琲きゃろっと グァテマラ・グアヤボ農園 |
356円 | ○ | 1%以下 |
※鮮度が良いほど香り高く、風味がある。
※欠点豆が多いと焦げた味がする、カビ臭い、渋みがあり口がザラザラ、キシキシするなどの悪影響を及ぼす。
同じグアテマラ産のコーヒー豆を比較した写真です。
カルディのグアテマラは豆の状態が「良好」とはいえませんが、私が飲んだ10商品の中で欠点豆が一番少なくて、味に関しても一番クオリティが高いと感じました。
(ほとんどの商品は欠点豆の割合が9%前後でしたが、グァテマラは5%)
カルディと珈琲きゃろっとのグァテマラは値段が同じですが、きゃろっとには欠点豆がほぼありません。そのため、甘味が際立っています。
▼実際に飲んだ方の口コミ・評判(ブログ等から抜粋)
「珈琲きゃろっと」さんの豆を挽いてきゃろっと式コーヒーの淹れ方をしたら冷めても雑味って言うの?
変な苦味がなくクリアな味のまんま。グァテマラの苦味がさらにマイルドになって美味い
恵庭に「珈琲きゃろっと」という、ベラボーにうまいコーヒー煎れてくれるお店あるんですが、コロナのせいでいま喫茶店やってねぇんだよなぁ……。
1杯600円以上するけど、その価値はある。それくらいうまいコーヒー飲ませてくれる店。
珈琲きゃろっとは私がコーヒーを飲めるようになったお店なんですよ。本当に美味しい。
グァテマラもチョコレートみたいな後味で美味しかった。
このセットは、スーパー・市販並みの安いコーヒー豆で、おいしさを重視する方におすすめです。
2:チャンバーコーヒー プレミアムブレンド|100g 594円

チャンバーコーヒ「プレミアムブレンド」360g 税込2,138円(送料無料 / 全国)
定期購入価格 | ・通常 ¥3,240 ・初回 ¥2,138 ・2回目〜 ¥2,916(通常価格より10%OFF) |
定期サイクル | 月1回 |
定期便の縛り | なし |
解約方法 | メールor電話 |
内容量 | 360g(180g×2種類) |
100g単価 | ¥594 |
1杯単価 | ¥59 |
豆の産地 | ブラジル、ケニア、ジャマイカ等 |
焙煎度合い | 中深煎り・中煎りがメイン |
送料 | 無料 |
いつ届く? | 注文後、当月または翌月の第1水曜日に発送。発送後2~3日ほどでお届け |
風味特性(フレーバー) | オレンジ・チョコレート・ストロベリーなど |
チャンバーコーヒー、スターバックスの豆と同じくらいの予算で甘いコーヒー豆を買いたい方におすすめです。
ここは、焙煎後10日以内のコーヒー豆(粉)が定期的に届く頒布会(はんぷかい)で、簡単にいうとコーヒー豆のサブスクです。
※解約はメール1通でいつでも可能で、期間の縛りもありません。
この店は豆の品質に強いこだわりがあり、カップ・オブ・エクセレンス入賞農園のシングルオリジンなどを取り扱います。
※カップ・オブ・エクセレンスとは、最高のコーヒーを決める世界で最も権威ある品評会。
また、ハイマウンテン(ブルーマウンテン指定エリア外の高地で育てられたブルーマウンテンの兄弟的な銘柄)などの高級豆も届きます。
※ハイマウンテンの一般的な価格は200g ¥3,000前後。
毎月こんな高級豆が届くわけじゃないですが、今まで飲んだことがない甘い高級コーヒー豆を安く試せるのが私は気に入っています。
毎月必ず届く「プレミアムブレンド」は、注湯すると粉がふわっとドーム状に大きく膨らみ、鮮度の良さを示します。
ひとくち飲むと、黒蜜のようにコクのある甘みと、ストロベリーのような酸味が微かに感じられます。
ほどよい酸味が味全体を上品に、そして明るくしている印象を受けます。
さらに飲み進めていくと、ヘーゼルナッツのような香ばしく甘い余韻が感じられます。
後味にしつこさがなく、スッキリとした味わいで何度口をつけても飲み飽きない美味しさが、同店のコーヒーにはあります。
また、味や風味を損ねる欠点豆がないため、コーヒー豆本来の「甘み」「旨味」が際立っている点も印象に深く残りました。
チャンバーコーヒーは100gあたり594円。スタバの豆くらいの予算でお考えの方におすすめです。
▼実際に飲んだ方の口コミ・評判(ブログ・SNSから抜粋)
これぞコーヒーという中煎りの苦味・甘み・コクのバランスのいい定番の味に、酸味系の果実味がアクセントになってる。このブレンドは毎月飲んでも飽きない。
「プレミアムブレンド」と「ケニアマサイAA」飲み比べてみました。
プレミアムブレンドは、甘みと苦みのバランスが絶妙で、かすかに酸味があるタイプ。
ケニアマサイAAは、酸味が強くて、苦みが抑えられたタイプでどちらも好みでした。2種類のコーヒー豆と、2つのシンプルで可愛いオリジナル保存缶付き。豆の状態と中細挽きの状態いずれかが選べます。
ブレンドうまい。180gが2袋でボリュームがある。送料無料で月2916円ならお得かも。
3:Wabisuke 旅のヒト|100g 700円

▲Wabisuke(ワビスケ)旅のヒト 税込700円(100g)
価格 | ¥700 |
コーヒー豆の量 | 100g |
1杯単価 | ¥70 |
焙煎度合い | 中煎り |
送料 | 全国一律360円(豆400gまで対応) |
栃木の自家焙煎店「wabisuke」は、コーヒー生豆をお米のように水洗いして提供するスペシャルティコーヒーの専門店です。
この「旅のヒト」は「クリアな美味しさコーヒーランキング」なら堂々の1位に輝く名品です。
「生豆を洗う」という行為は、実はほとんどのお店で行われていません。なぜなら、洗った後に豆を乾燥させるのが大変だからです。
さらに、乾燥させる過程で失敗すると、生豆にカビが生えます。コーヒー豆を洗う作業は非常に手間がかかりますが、同店ではその手間を惜しまずに「真のおいしさ」を追求します。
一口飲むと、黒蜜のような甘みと、ビターチョコレートのような旨味、フルーツのような甘い酸が感じられます。
そして、ブルーマウンテンNo.1を彷彿とさせる透明感のあるアフターテイストが秀逸です。雑味が一切ないため、純粋にコーヒーの甘みと旨味だけを感じられます。
このお店を紹介している方はほとんどいないと思いますが、これは「隠れた名品」です。
ここのコーヒー豆があまりに美味しかったので、北海道から飛行機と電車を乗り継いで栃木の実店舗まで行って、焙煎などコーヒーに関するお話を伺ったほど。
これまでも様々な著名人にインタビューしましたが、ここのオーナーもコーヒーに対して真摯に向き合う熱い方です。
余談ですが、カフェで飲んだコーヒーも格別だったので、那須高原に寄った際は訪れてみてください。
4:土居珈琲 甘いブレンド スペシャルミックス|100g 972円

甘いブレンド スペシャルミックス 200g ¥ 1944
価格 | ¥1,944 |
内容量 | 200g |
100g単価 | ¥972 |
1杯単価 | ¥97 |
豆の産地 | ブラジル、コロンビア、メキシコ |
焙煎度合い | 深煎り(シティロースト) ※ハイロースト、フルシティローストも選択可 |
送料 | 550円 |
いつ届く? | 焙煎日の翌日に出荷 |
風味特性(フレーバー) | ビターチョコレート・オレンジ |
土居珈琲は、本当においしい高級豆を飲みたい方におすすめの一品で、コーヒーギフトにも最適です。
創業から40年以上、焙煎を研究する大阪のコーヒー専門店・土居珈琲の甘いブレンド スペシャルミックス。
粉をドリッパーにセットして、お湯を静かに落としていくと、ビターチョコレートのような甘くほんのり芳しい香りが広がります。
一口飲んでみると、濃厚でまろやかなビターチョコレートのような甘さと、ほどよい苦味、深いコク、豊かな旨味が感じられます。
この豆の甘味は本当に強烈ですが、後味がすっきりとキレが良く、口にしつこく残らない爽やかさが秀逸です。
大人向けの甘さ、とでも言うのでしょうか。本当に甘い上質なコーヒーだと思います。
口当たりも非常に柔らかく、やさしい味わいで透明感のある美味しさがあります。
この店は品質の高い生豆を使っているので、その分値段も高いですが美味しさは折り紙付きです。
■焙煎したてのコーヒー豆を自宅に届けてくれます。
土居珈琲ではコーヒー豆を注文後に焙煎してから自宅に届けてくれるため、鮮度が非常に良いです。
新鮮な状態で届くため、1ヶ月経ってもコーヒーの香り・風味が強く感じられます。そして、パッケージを開封した瞬間に広がる、甘く香ばしい香りも印象的です。
■世界最高峰の焙煎機を使用

土居珈琲では世界最高峰の焙煎機と呼ばれる「プロバット」を使用
土居珈琲では、コーヒー豆を最高の風味にできると、世界中の焙煎士に愛されるドイツのPROBAT(プロバット)の焙煎機を使用しています。
世界最高峰の焙煎機を使用するだけでなく、焙煎技術を40年以上かけて磨き上げているため、他のお店とは一線を画す「高級感のある旨味」が堪能できます。
▼実際に飲んだ方の口コミ・評判・レビュー(ブログ・SNSから引用)
わし最近のおすすめ珈琲は土居珈琲(通販)の甘いブレンド 定番もあるけど毎月色んな産地のもある
若干高めだけど珈琲の旨さが凄い
香りも良く美味しかったです。味に無頓着な主人も美味しいコーヒー専門店で飲んでるみたいと絶賛してました。リピートしたい一品です
品質の良さのわりに、購入しやすい価格なので、日ごろ飲むにはバランスが良いです。
なお、このコーヒー豆はAmazonでも買えますが、口コミを見ると「鮮度が落ちている」というコメントも見られました。
そのため、公式サイトで購入して焙煎日を指定することをおすすめします。こうすれば、確実に焙煎したばかりの新鮮なコーヒー豆が届きます。
焙煎度合いも指定できますが、シティローストがおすすめです。
5:テーラードカフェ ブラジル プレミアムショコラ|100g 935円

テーラードカフェ ブラジル プレミアムショコラ 100g 1,039円(税込)
定期購入価格 | ¥2,805 |
定期サイクル | 月1回 |
定期便の縛り | なし |
解約方法 | マイページの定期便管理から可能 |
コーヒー豆の量 | 300g |
100g単価 | ¥935 |
1杯単価 | ¥94 |
コーヒー豆の種類 | 12種類の豆から3種類選べる(お任せも可) |
焙煎度合い | 浅煎り・中煎り・深煎りお好みで |
送料 | 無料 |
「TAILORED CAFE」(テイラードカフェ)は、簡単な診断で自分に合ったコーヒーが届く「サブスクリプションサービス」が有名なお店です。
カップに口をつけると、ビターチョコレートやカカオニブを思わせる「ほろ苦さ」と甘い風味が印象的です。
ほどよく酸味もあり、これが後味を爽やかししている印象を受けます。
個人的には、ここのマンデリンも濃厚な甘味があって味わいで好きですが、このブラジルショコラの「毎日飲みたい軽やかさ」が私は好きです。
コーヒー豆のサブスク(定期便)は300g選べるので、マンデリン×1、ブラジルショコラ×2で注文するのも良いかと思います。もちろん、ショコラ×3も選べます。
▼実際に飲んだ方の口コミ・評判・レビュー(ブログ・SNSから引用)
テーラードコーヒーの「ブラジルショコラ」
名前のとおり甘い香りとコクが凄い
テイラードカフェのブラジルショコラ。甘いカラメル香がたっぷりで甘さが濃厚。
TAILORED CAFEのブラジル プレミアムショコラを嗜む。芳ばしく甘いアロマを愉しみ口に含む…珈琲豆の豊潤な旨味と深いコク、"ビター・チョコレートチョコレート" を思わせる、ほろ苦く芳ばしいまろやかな甘みの余韻が残る味わい。豊かな香りと風味、甘みを強く感じとても美味しい
グアテマラとブラジル、どっちのコーヒーが甘い?
グアテマラ産コーヒーだから甘い、ブラジル産コーヒーだから甘い、ということはないように思います。
「甘いコーヒーの種類は○○」という場合、カルディやスタバのグアテマラと、きゃろっとのグアテマラは同じように甘いはずです。
しかし、この3つは豆の鮮度、焙煎方式、焙煎度合い、使う焙煎機、生豆の品質、目指す味の方向性、すべてが違います。
効率よく甘いコーヒーに出会うなら、甘いコーヒーの種類を探すよりも、甘いコーヒーを提供するお店を探す方が早いと私は思います。
その場合、いろんなお店で豆を買わなきゃいけないので、お金と時間がかかります。正直、コーヒーは実際に飲むまで、どんな味か分からないため失敗はつきものです。
皆さんのお金と時間が無駄にならないように、このブログでは忌憚のないレビューをしています。※ほぼ全商品、自腹です。
カルディの甘いコーヒー豆は?
どれか1つを選ぶなら、味のバランスが整っている「モカブレンド」でしょうか。
ただし、カルディのコーヒー豆は酸味があるものが多い(鮮度が落ちて、傷んだキムチみたいに酸っぱくなっています。焙煎してから最低でも2週間、寝かしていることが原因)ので、甘味は感じにくいかもしれません。
豆によって鮮度もバラバラですし正直、当たり外れは大きいと思います。
安い豆とはいえ、ひとくち飲んだらマズすぎてもうこれ以上飲めないレベルのに10連続くらいで当たっていて、もう心折れてきた
スタバとかセブンイレブンのコーヒーはそれなりにおいしいと感じることができる程度の私なのに、なんでこんな酸っぱいコーヒーにしか出会えないの??
カルディが合わない? pic.twitter.com/vX2XXSMPEb— Rica✍️ (@haradaRica) January 2, 2019
悪い意味でやばいと聞いたカルディのフレーバーコーヒーを試してみました。確かにやばかった。マンゴーコーヒーはベトナムで食べたなかで一番酸っぱいマンゴーの匂いがした…まあ、酸味的にはありなのか…?
買ってた職場用のペーパードリップのコーヒーがなくなるのでカルディの福袋で買ったやつ飲んでみたら、酸っぱい
ニューイヤーパンチ効いてんな。酸味の暴力(;ω;)
酸っぱいコーヒーが大好き
カルディではグアテマラがたぶん一番酸味があってお気に入り。
▼10種類のカルディコーヒー、飲んでみました。
カルディのおすすめコーヒー豆は?10種類を飲んだ正直なレビュー
まとめ
今回は「【レビュー】甘いコーヒー豆おすすめ5選|実際に飲んだ名品を厳選」という内容でした。
最後にランキングをまとめます。
- 珈琲きゃろっと コーヒー豆3種 初回限定セット|100g 356円
- チャンバーコーヒー プレミアムブレンド|100g 594円
- Wabisuke 旅のヒト|100g 700円
- 土居珈琲 甘いブレンド スペシャルミックス|100g 972円
- テーラードカフェ ブラジル プレミアムショコラ|100g 935円
まずは、お手頃価格の「珈琲きゃろっと」or「チャンバーコーヒー」から試してみるのが良いかと思います。
どちらも初回限定価格ですが、コーヒー豆が1kg近くお得に手に入るので、毎日飲んでも3ヶ月は持つと思います。
飲まないコーヒー豆は小分けにして冷凍保存すれば、購入時の美味しさを3ヶ月以上キープできます。
76種類のコーヒー豆を飲み比べてみた【ランキング一覧表】
人気のコーヒー豆76種類を飲み比べ、ランキング一覧表にまとめました。
全部紹介すると長くなるので、1位〜20位までのコーヒー豆の味わい・特徴をわかりやすく解説しています。
▼送料無料、初回500円など、お得なコーヒー豆を掲載しています