東京都内で美味しいコーヒー豆を販売する専門店おすすめ10選！

東京都内には、日本のサードウェーブの旗手とも言われる「ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)」や、1968年創業の老舗喫茶店「cafe Bach(カフェ・バッハ)」など、本当においしいコーヒー豆が買える販売店が数多くあります。

さらには、新しいコーヒー体験ができる「KOFFEE MAMEYA kakeru(コーヒーマメヤカケル)」などもあり、東京都内では浅煎り〜深煎りまで、いろんな種類のコーヒー豆が購入できます。

本記事では東京都内で「本当においしいコーヒー豆が買えるお店を知りたい」という方に向けて、東京在住のライターがおすすめの専門店を厳選しました。

東京都内で美味しいコーヒー豆を販売する専門店おすすめ10選！

さっそく、東京都内で美味しいコーヒー豆を販売する専門店おすすめ10選を紹介します。

1. 丸山珈琲 尾山台店(マルヤマコーヒー オヤマダイテン)

この投稿をInstagramで見る

Nekosuke ｜カフェ巡り(@necosuke_coff.ee)がシェアした投稿

東急大井町線 尾山台駅から徒歩2分。商店街の一角にひっそりと佇んでいる丸山珈琲は、テイクアウトとコーヒー豆販売の専門店です。

店内は奥に長くなっていて、壁側の棚には所狭しとコーヒー豆や器具が並んでいます。中煎りから深煎りのコーヒー豆は、ブレンド、シングルオリジン合わせて常時26種類ほど。100gあたり710円〜購入することができます。

おすすめのコーヒー豆は、グアテマラやホンジュラスなどがブレンドされた深煎りの「マルケンの恩返し」(2514円/400g)。フレンチプレスで飲むと口当たりがとても優しく滑らか。飲み込んだ後にも、ナッツのような香ばしさが感じられます。

「コーヒーは苦い飲み物」ということを忘れてしまうほどの美味しさが楽しめます。

コンパクトな店内ながら、ひっきりなしにお客さんがやってくる。ウッド調の店内と穏やかな街の雰囲気が相まって都内にいることを忘れてしまいそうです。都心から少し離れていますが、是非一度足を伸ばしてでも訪れてほしいお店です。

2. Paul Bassett 新宿(ポール バセット)

この投稿をInstagramで見る

Coconuts♡DogCafe準備中(@coconutsdogcafe)がシェアした投稿

東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅から徒歩4分ほど。大きなビルの地下一階にあるのが、カフェ百名店にも選出されているPaul Bassett（ポールバセット）です。

オーストラリア出身の世界一のバリスタが監修している同店は、浅煎りから中煎りのコーヒー豆を取り扱う。世界各地から厳選された豆が、常時9〜10種類ほどあり100gあたり800円ほどで購入できます。

カフェを楽しむならドリップコーヒーはもちろんのこと、エスプレッソも飲んでほしい。あまりエスプレッソを飲むことは馴染みがないかもしれませんが、ドリップコーヒーでは味わえない、ぎゅっと凝縮されたコーヒーの風味が感じられ、濃厚なコクと甘みがダイレクトに味わうことができます。

店内は広々といており、天井が一部ガラス張りで開放感がある。百名店に選出されていることもあり、土日やお昼時は行列ができるほど混み合うが、早朝や平日は落ち着いた雰囲気でリラックスできます。

自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店きゃろっと

 

 

 

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

珈琲きゃろっと(@coffee_carrot)がシェアした投稿

きゃろっとは、焙煎の全国大会（SCAJローストマスマーズ・チャンピオンシップ）で優勝したコーヒー豆の専門店です。

ネット通販限定のコーヒー豆が安くて美味しいと口コミで話題になり、Yahooニュースにも掲載されました。話題になったのは、ゲイシャコーヒーで有名な「パナマのコーヒー豆」と、コスタリカのコーヒー豆2種類のセットです。（計400g2,138円 送料無料）

どちらも苦味と酸味のバランスがよく、甘みが強いのが特徴です。また、コーヒー豆を注文してから焙煎するので香りも非常に強いです。パッケージを開封するとチョコレートのような香りが漂い、ドリップするとキャラメルのような甘い香りが広がります。実際に飲むと、チョコレートのようなコクと旨みが感じられて美味しいです。

今なら無料特典として「マンデリン スマトラタイガー200g」がもらえるため、計600gになります。100gあたり356円になる計算なので、カルディと同じくらいの予算で考えている人におすすめです。

詳しくは公式サイトをご覧ください。

▼もっと詳しいレビューを見る

3. アンリミテッドコーヒーバー(Unlimited Coffee Bar)

この投稿をInstagramで見る

❄︎ ????(@kikineige)がシェアした投稿

東武線 とうきょうスカイツリー駅から徒歩2分。スカイツリーの麓にある、青と白の外観が目を引くUnlimited Coffee Bar（アンリミテッドコーヒーバー）。1Fがカフェ、2F、3Fはバリスタトレーニングラボとなっています。

コーヒー豆は常時約6種類ほどのラインナップで、世界各地から厳選されたシングルオリジンのみを取り扱う。100gあたり800円〜1100円ほどで購入できます。

このお店では、生豆を信頼のおける取引先から買い付けるほか、時には現地に赴き直接買付をおこなっています。また、その豆の個性を生かすべく、少量ずつの焙煎、焙煎後のハンドピックを徹底して行っています。

そのため、どのコーヒーも雑味がないクリアでフルーティーな味わい。豆の個性とともに甘みが感じられ、幅広い世代から好評です。

押上方面へのお出かけの際には、是非立ち寄ってほしいお店です。

4. ONIBUS COFFEE 中目黒店(オニバスコーヒー)

この投稿をInstagramで見る

harumi /札幌カフェ/札幌グルメ(@__spring113)がシェアした投稿

東急東横線 中目黒駅から徒歩2分。裏路地に佇むONIBUS COFFEEは、古民家を改装した隠れ家のようなコーヒー専門店です。

浅煎りがメインのこのお店では、ホンジュラスやエクアドル、ルワンダなど世界各地のコーヒー豆を常時11種類ほど取り扱っています。オリジナルブレンドも3種類あり、100gあたり788円から購入することができます。

ONIBUS COFFEEは、日本のサードウェーブの旗手とも言われ、国内外からわざわざ目指して来店される方も少なくない。同店のコーヒー豆は果物を連想させる爽やかな酸味と香りが感じられ、口当たりがまろやか。浅煎りながらも親しみやすさがある。

店内は2階にテーブル席があり、線路を通る電車の音が心地よく聞こえ、落ち着いた時間を過ごすことができます。

土居珈琲「小さな焙煎」おためしセット

 

 

 

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小ー郎(@beta1_cpn)がシェアした投稿

土居珈琲は1971年創業の老舗ロースターで、甘みを引き出す焙煎を40年以上にわたって研究してきました。その結果、現在は高級自動車メーカーの「LEXUS」や「ヤナセ」の会員誌などで「伝説の珈琲」として紹介され、上質なおいしさが高く評価されています。

チョコレートのような味わいが特徴で、濃厚な甘みとコクを楽しめます。酸味が少なくて飲みやすく、スタンダードな味わいを好む方におすすめです。

また、この店ではコーヒー豆を注文後に焙煎するため、最高の鮮度で香り高いコーヒーを飲めます。コーヒー豆そのものが高品質なため、抽出の技術に左右されず誰でも美味しく飲めるのが素晴らしいです。

関連→土居珈琲の初めてのセットを本音レビュー

5. PASSAGE COFFEE Roastery(パッセージコーヒー ロースタリー)

この投稿をInstagramで見る

「酒くさリーマン」(@hangoversalaryman)がシェアした投稿

小田急小田原線 祖師谷駅から徒歩9分ほど。商店街の角に佇んでいるPASSAGE COFFEE Roastery(パッセージコーヒー ロースタリー)は、最初のオープンした三田にある店舗の焙煎所となっています。

シンプルで明るい店内は、奥に細長い作りになっていて、手前に喫茶スペース、その奥に焙煎スペースがある。

浅煎りから中浅煎りがメインで、常時10種類ほどのラインナップ。時期によって変化するが、様々な産地のコーヒー豆が並ぶ。ここでは豆100gあたり850円から購入できます。

なかでもおすすめのコーヒー豆は、ブラジルとエチオピアの「PASSAGE BLEND(875円/100g)」です。

ナチュラルプロセスの豆がブレンドされているため、軽やかなコクの中に赤い果実のような酸味が感じられます。華やかな香りが鼻から抜け、飲み込んだ後にも甘みがじんわり広がる。

店内でも飲む場合もドリップコーヒーの豆を選ぶことができます。さらに抽出方法も3種類(ペーパードリップ、フレンチプレス、エアロプレス)から好みに合わせて決めることできるのも嬉しいポイントです。

それぞれの豆が持つ様々な果実味を楽しみたい方に、是非試してほしいコーヒーです。

6. cafe Bach(カフェ・バッハ)

この投稿をInstagramで見る

珈琲屋バッハ(@cafebach1968)がシェアした投稿

東京メトロ日比谷線 南千住駅から徒歩10分ほど、旧日光街道を歩いて行くと通り沿いに佇んでいます。音楽家バッハが描かれた看板がトレードマークの1968年創業の老舗喫茶店です。

同店は浅煎りから深煎りまで幅広い焙煎度合いのコーヒー豆を取り扱う。豆100gあたり780円から購入することができ、ブレンドやシングルオリジン含め常時25種類ほど販売されています。

中でもおすすめのコーヒー豆は、「コスタリカ PNグレースハニー(900円/100g)」。

PNは「パルプドナチュラル」という精製方法を意味しています。このコーヒー豆はパルプドナチュラル特有の、芳醇なはちみつのようなまろやかさと甘みがある。

とても印象的な風味は「また飲みたい」とコーヒー豆をリピート購入する方も多い。

ひっきりなしにお客さんが来る店内にはカウンターとテーブル席合わせて、約34席ほどあり広々としています。喫茶利用も可能ですが、豆購入目的のお客さんもひっきりなしにやってくる。是非一度歴史あるコーヒーを体験してみてはいかがでしょうか。

7. KOFFEE MAMEYA kakeru(コーヒーマメヤ カケル)

この投稿をInstagramで見る

saori_yamamoto_photo(@saori_yamamoto_photo)がシェアした投稿

東京メトロ半蔵門線 清澄白河駅から徒歩9分。川沿いの閑静な住宅街に佇む。KOFFEE MAMETA kakeruは一風変わったコーヒー専門店です。

入口は全面ガラス張りで、外から棚一面にコーヒー豆がずらりと並んでいるのが見える。自家焙煎店ではないが、世界中のロースターからコーヒー豆を買い付け、また同店だけのオリジナル焙煎豆も取り扱っています。

浅煎りから深煎りまで揃っており、150g1200円〜7000円ほどで購入できます。豆の種類は頻繁に変わるが、常時17種類ほど取り扱っています。

特におすすめなのは浅煎りのコーヒー豆です。酸っぱさや渋さなどが全くなく、酸味はまるでシロップのように甘みとして感じられます。

カウンセリングのように、自分の好みを伝えると、おすすめの豆や適した抽出方法も細かくコツを教えてくれます。コーヒー豆購入だけやコーヒー一杯からオーダーでき、レストランのようなコースもある。

「美味しいコーヒー豆を買いたい」「自分はどんなコーヒーが好きかまだわからない」という方に、まず最初におすすめしたいお店です。

8.  十一房珈琲店(ジュウイチボウコーヒーテン)

東京メトロ有楽町線 有楽町駅から徒歩1分、外堀通り沿いのビルの1Fにあるのが、十一房珈琲店です。アンティーク調の入口はとても洒落ていて、店内に入るとカウンターの後壁にずらりとコーヒーカップやコーヒー豆が目を引く。

中煎りから深煎りをメインで取り扱っており、ブレンドやシングルオリジン、期間限定の豆など常時25種類ほどのラインナップ。それぞれ100gあたり720円から購入することができます。

ネルドリップでいっぱいずつ時間をかけてゆっくり抽出されるコーヒーは、深みがありマイルドな口当たり。それぞれの豆が持つ個性が際立ちます。

店内は落ち着いた雰囲気で、おひとり様も多いため、静かな店内でコーヒーの風味を存分に堪能することができます。

9. SWITCH COFFEE TOKYO (スイッチコーヒートーキョー)

この投稿をInstagramで見る

Nozomi | This is Me! Enjoy Your Life!(@nozomilates)がシェアした投稿1950

JR山手線 目黒駅から徒歩10分ほど。恵比寿方面へ静かな住宅街を歩いて行くと、鮮やかな青色の入口が視界に飛び込んでくる。

同店のオーナーは、浅煎りが主流のオーストラリア メルボルンで経験を積んだこともあり、コーヒー豆は全て浅煎りです。常時10種類ほど取り扱っており、250gあたり1950円から購入することができます。

おすすめのコーヒー豆は「シェキーナ エルサルバドル(2200円/250g)」です。アイスドリップでもオーダーすることができ、香ばしいさとマイルドなコクにほのかな柑橘の酸味が感じられます。浅煎りのため口当たりが軽く、暑い日にごくごく飲みたいコーヒーです。

店内は焙煎スペースがメインのため、購入のみですが、外にベンチが置かれています。目黒に来た際に、少し足を伸ばして訪れてみてはいかがでしょうか。

10. Daphne(ダフニ)

この投稿をInstagramで見る

ＯＮＬＹ ＲＯＡＳＴＥＲ(@onlyroaster)がシェアした投稿

都営三田線 三田駅から徒歩3分。昭和レトロな雰囲気を纏い、三田の路地裏ひっそりとあるのがDaphne(ダフニ)です。

コーヒー豆の販売がメインの同店は、入店すると目の前にコーヒー豆が入った瓶が並んでおり、奥にテーブル席が3席ほどある。

中煎りから深煎りの焙煎度合いで、常時11種類ほどのラインナップ。100gあたり1100円ほどで購入することができます。

おすすめのコーヒー豆は、深煎りのマンデリン(1840円/200g)です。深煎りらしい、ガツンとしたコクがありつつ雑味がなく、なめらかさがある。

店内でもコーヒーを飲むことができるが、豆販売が中心のためメニューはなく、コーヒー豆の瓶を見て好みの豆を選ぶスタイルです。オーダー後に、ネルドリップでいっぱいずつ丁寧に抽出されるコーヒーはどれも味わい深い。

BGMが流れていないため、豆を挽く音やコーヒーが落ちる音が静かに聞こえてくる。コーヒーだけを純粋に堪能することができるのも、同店をおすすめする理由の一つです。

東京都内のコーヒー豆専門店おすすめ10選まとめ

最後に、東京都内のコーヒー豆専門店おすすめ10選をまとめます。

コスパ重視の方に人気「ポストコーヒー」【初回限定500円OFF】

ポストコーヒーは全国の専門店（提携している国内外の自家焙煎店）から、自分の好みに合うコーヒー豆だけが3つ届くサービスです。

近所のおいしい店がわからない方や、いろんな専門店のコーヒーを飲み比べたい方に人気です。（会員数6万人超）

無料のコーヒー診断によって、好みにマッチした豆が3種類届くのが特徴で、浅煎り、中煎り、深煎りを好みに合わせて楽しめます。

この店で取り扱う豆は「スペシャルティコーヒー」と呼ばれ、実店舗を構えるショップだと100g1,000円以上で販売されることもありますが、ここは通販専門で家賃がかかっていないため、600円台で購入できます。

▲焙煎したての新鮮な豆からは、香ばしい香りが漂います。

コーヒー豆は焙煎したてで鮮度がよく、パッケージを開けた瞬間に甘い香りが広がります。濃厚な甘みと深いコクが感じられて、非常に美味しいです。

また、ここのデカフェは個人的に一番おいしいと感じました。（コーヒーの風味がほとんんど損なわれていない）

クーポンを使えば500円割引になる

公式サイトでクーポンを使う

関連記事：ポストコーヒーの正直なレビュー。口コミや評判どおり美味しい？