コーヒー豆のレビュー

オオヤコーヒーの豆を通販で買って一番おいしい飲み方を徹底検証

2017年9月7日

京都のコーヒー焙煎所「オオヤコーヒー」のタンザニア産コーヒー豆を3つの方法で抽出し、一番おいしい飲み方をお伝えしていく。

まず、オオヤコーヒーの味わいとは一体どんなものなのか?

オオヤコーヒーのタンザニア産の豆をどのドリッパーで抽出すると一番おいしく飲めるか?

このコーヒー豆にあった豆の挽き具合は?

などコーヒーの味を決める大切な要素をさまざまな角度から検証してみた。

コーヒーの風味や舌ざわり(ボディ感)などを文字でお伝えするのは難しいのだが、僕が実際に飲んで感じたことをできるだけ細かく、わかりやすくお話ししていきたいと思う。

通販サイトでの販売や、店頭販売などでオオヤコーヒーのタンザニア産の豆を購入したあなた。

もしくは購入を考えているあなたにとって少しでも役立つ記事になれば嬉しい。

オオヤコーヒーとは?

京都にあるコーヒーロースターで、京都市上京区にあるKAFE工船(カフェ コウセン)と岡山県倉敷市にあるCafé gewa(カフェガワ)という2つの喫茶店で自家焙煎コーヒーを提供している。

コーヒー豆の販売は、店頭とWebサイト(tomboloオンラインストア)で行っている。

Webサイトで通販購入する場合、tomboloオンラインストアにて会員登録を行うことで購入することができる。


▲会員登録後、GIFTをクリック。


▲美味しいコーヒーをクリックすると、コーヒー豆についての細かい情報を見ることができる。


▲取り扱う豆は月替わりとなっている。

コーヒー豆を焙煎するのは、オオヤコーヒー代表のオオヤミノルさん。

「コーヒーをアーティストのように作ってロックミュージシャンのように表現したい」と公言していることもあり異端焙煎家ともいわれる。

また全国各地で、コーヒーをおいしく淹れるためのレクチャーを行う「コーヒーセミナー」などの活動も精力的におこなう。

このように、コーヒー界において有名なオオヤミノルさんが焙煎する豆は人気が高く入手困難ともいわれる。

オオヤコーヒーのタンザニア豆と特徴は?


画像提供:オオヤコーヒー

今回、僕が購入した中深煎り(シティロースト)のタンザニア豆は、やわらかい甘みとすっきりした苦味が特徴のようだ。

タンザニア豆はもともと強い酸味を含むのコーヒー豆だが、深く焼くことで酸味が上質な苦味に変わるのが特徴だ。


▲タンザニア 100g 650円(税込)

欠点豆をひとつひとつ手作業(ハンドピック)で丁寧に取り除いてある。

おかげでコーヒー豆の粒がきれいに均一に揃っており、ナッツを思わせるいい芳ばしい香りが感じられる。

3種類のコーヒードリッパーで飲み比べ


▲左からHARIO V60ドリッパー、Kalita3つ穴ドリッパー、Melittaアロマフィルター

コーヒーを抽出する際に、どのドリッパーを使うかによって味わいが全然違う。

昔から定番といわれている3種類のドリッパーを使ってコーヒーを淹れてみたので、参考になればうれしい。

HARIO V60ドリッパーでは苦味が刺激的

【抽出環境】

  • 1杯あたりに使う豆:16g
  • 豆の挽き具合:中挽き
  • お湯の量:160cc
  • お湯の温度:85℃
  • 蒸らし時間:30秒

オオヤコーヒーのタンザニアを5段階で見る

細挽きにしたオオヤコーヒーのタンザニアをHARIO V60ドリッパーにセットし、タカヒロ製のコーヒーポット雫で静かに、ゆっくりとお湯を注いでいく。

すると、かすかにナッツを思わせる香りが感じられる。

さっそく一口飲んでみると、シャープでちょっと刺激的な苦味が舌とノドにじんわりと染みわたる。

この苦味はブラジル産のコーヒー豆を飲んだときに感じられるものに近い。

甘みは控えめで、大人の味わいが感じられるコーヒー、という印象だ。

熱いうちはもちろん、冷めても酸味はほとんど感じない。

このシャープな苦味は甘いお菓子と相性が良さそうなので、次に淹れるコーヒーで試してみよう。

後味はそこまでしつこくないが、もう少しスッキリとしたキレのある淹れ方をすれば、より飲みやすくなるだろう。

粉の挽き具合も、細挽きから中挽きに変えて、Kalita3つ穴ドリッパーで淹れてみる。

Kalita3つ穴ドリッパーで抽出

中挽きにしたオオヤコーヒーのタンザニアをKalita3つ穴ドリッパーで抽出すると、突出したシャープな苦味が、丸くおだやかで嫌味のない苦味に変わって飲みやすくなった。

また、わずかに酸味も感じられるようになる。

この酸味により、全体の味わいのバランスも整い、上品な余韻も感じられるようになった。

コクの深さはHARIO V60ドリッパーで抽出した時より多少軽くなったが、それでも軽すぎることなく重くもなく、ちょうど良い。

いま、フランスのお菓子フィナンシェと一緒に楽しんでいるが、このお菓子のほんのりとした甘みがコーヒーの苦味をより一層やさしいものにしてくれる。

またフィナンシェに含まれるバターが、タンザニアコーヒーにコクを与え、よりおいしく楽しむことができる。

バウムクーヘンやプレーンクッキーなど味の主張がそこまで強くないお菓子との相性が良いだろう。

最後にドリッパーの元祖メリタのアロマフィルターで淹れてみよう。

Melittaアロマフィルターで抽出

苦味とコクはこれまでのドリッパーでもっとも控えめな仕上がりになった。

後味もスッキリとキレが良く、全体的にクリアな味わいが感じられる。

アメリカンコーヒーのような、あっさりと飲みたいシーンではメリタドリッパーで抽出すると良いだろう。

今度はプレーンワッフルと一緒に楽しんでいる。

合わないことはないが、コーヒーにもう少しコクや、ボディ感といわれる食感があったほうが、お菓子に味が負けずに、どちらもより美味しくいただけると感じた。

まとめ

  • オオヤコーヒーのタンザニア豆はナッツのような香りをかすかに感じることができ、シャープな強い苦味を持った豆。
  • Kalita、HARIOでの抽出なら、バウムクーヘンやプレーンクッキーなどのお菓子と合う。Melittaだとあっさりしすぎてお菓子に味に負けてしまう。
  • 中挽きにした粉をKalita3つ穴ドリッパーで抽出することで丸くおだやかな口当たりに。また酸味が抽出できることで全体の味のバランスが整って飲みやすくなる。

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通販における送料・代引き手数料

tomboloオンラインストア

<送料>

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  • 東北:800円
  • 関東:850円
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  • 中国・四国・九州・沖縄:1,300円

その他、離島は別途負担
※10,000円以上の購入で送料無料。

<代引き手数料>420円

天然酵母パン tombolo(こちらのお店でもコーヒー豆を販売しています)

  • 住所:北海道函館市元町30-6
  • 電話番号:0138-27-7780
  • 営業時間:11:00~17:00
  • 定休日:月、火曜日駐車場:なし
  • この記事を書いた人

フラペチーノ山口(山口 誠一郎)

日本安全食料料理協会(​JSFCA)認定コーヒーソムリエ / 焙煎士。1,000種以上の通販コーヒーを飲む。文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。TV出演。

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