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今回はドトールのコーヒー豆「マンデリン」の正直な感想をレビューします。
※記事中の値段は全て税込です。
著者のプロフィール
マンデリンの基本情報
コーヒー豆の特徴
ドトールのマンデリンはパンチのある甘みと苦味、クリーミーで濃厚な風味を重視しています。
一般的なマンデリンは深煎りにすることが多いですが、ドトールでは酸味のある中煎りです。
マンデリン特有の野性味ある風味と深いコク、ほどよい酸味、ハーブやフルーツのようなフレーバーが感じられる生豆を選定しています。
値段、豆の量、焙煎度合い
価格 | 1,080円/200g |
100g単価 | 540円 |
送料 | 一律800円(5,000円以上の購入で無料) |
豆の産地 | インドネシア |
品種 | 記載なし |
精製 | 記載なし |
焙煎度合い | 中煎り |
「マンデリン」は店舗、公式通販サイトで購入できます。
通販サイトでは豆販売のみ。粉の状態では購入できません。(鮮度と風味を保つため)
店舗なら粉の状態で購入可能。挽き具合は手持ちの器具に合わせた粒度にしてくれます。
レビュー
抽出環境・条件
豆の量:16g
豆の挽き具合:中挽き
お湯の量:160cc
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:30秒
マンデリンといえばスクリーンサイズ(豆の大きさ)が大きいのが特徴ですが、ドトールのマンデリンは豆が小さく、同店の定番豆「マイルドブレンド」と変わりません。
ペーパードリップして飲むと、酸味が際立っており、コクや旨味は感じられません。
あまりに酸味が強いため苦味もほとんど感じられません。
一般的なマンデリンとはやや異なる印象で、どっしりした味わいやクリーミーな質感はありません。
爽やかな印象で後味はすっきりとキレが良く、しつこさを感じません。
ネルドリップすると、酸味が和らいで飲みやすくなります。
それでもまだ苦味よりも酸味が強いですが、ペーパードリップで飲んだ時よりも味のバランスが取れています。
総評
深煎りのマンデリンとは全く異なる味なので、あえて中煎りのマンデリンを飲みたい人にとってはアリかもしれません。
酸味が苦手な人は避けた方が良いでしょう。
中煎りコーヒーとしての特筆すべきおいしさ(甘み、フルーツティーさ)はなく、これなら若干安いマイルドブレンドで良いでしょう。
味が似ているコーヒー豆は?
同じドトールの定番コーヒー豆「マイルドブレンド(100g 480円)」が挙げられます。
同じ店の商品なので味の方向性も似ていて、酸味があります。
マイルドブレンドの方が苦味と酸味のバランスが良いので飲みやすく、万人受けする味です。
苦味と酸味のバランスが良く、飲みやすくて安いコーヒー豆なら、「珈琲きゃろっと」の初回限定セットも挙げられます。(100g 356円)
焙煎の全国大会で優勝した専門店で、Yahooニュースなどでも度々紹介されている店です。
味のバランスが良く、酸味が少なくて飲みやすい「グァテマラ」などが入っています。
そして、世界で最も権威ある国際品評会で優勝した農園の豆などもセットに含まれます。
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実際は6000円以上で販売されるセットですが、初回限定で64%OFFになります。
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