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ベトナムのコーヒー豆「スマトラG1」を飲んだ正直な感想

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ベトナムのコーヒー豆「スマトラG1」を飲んだ正直な感想

今回はちょっと珍しいコーヒー豆「ベトナム スマトラG1」を飲んだので、感想を正直にレビューします。

ベトナムのコーヒー豆「スマトラG1」正直な感想

ベトナム スマトラG1

ベトナムのコーヒー豆「スマトラG1」を飲んだ正直な感想

値段 500円/100g
鮮度 ★★★★☆
豆の産地 ベトナム
焙煎度合い 深煎り(フルシティロースト)

インドネシア産のマンデリンのような「どっしりとした味」「はちみつのような甘み」「コク」が特徴的です。

ミルクを加えてカフェオレにしたり、アイスコーヒーにもおすすめです。

深煎りのマンデリン、トラジャなど味が強めのコーヒー豆が好きな人におすすめです。

ブログ管理人:山口 誠一郎

コーヒーの専門家としてTV出演文藝春秋(文春オンライン)コラム掲載。1,000種以上のコーヒー豆をレビュー。イタリア「Caffè Arena Roma」元バリスタ。

ベトナムのコーヒー豆「スマトラG1」とは

マンデリンの代替品として流通するアラビカ種のコーヒー豆

ベトナム スマトラG1

マンデリンのように粒が大きいのが特徴

ベトナム スマトラG1は、インドネシア産マンデリンの代替品として流通するアラビカ種のコーヒー豆です。

マンデリンは日本でも非常に人気のコーヒー豆です。

しかしここ10年ほど生産量が安定せず、生豆の値段も上がっていて「高級コーヒー豆」になりつつあります。

そんな中、マンデリンの代わりとして流通し始めたのが、この「ベトナム スマトラG1」です。

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インドネシアと同じ方法で加工されている

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コーヒーの「加工」とは、赤いコーヒーチェリーから豆を取り出す作業のことです。

※精製(せいせい)とも呼びます。

加工法にも何種類かあり、 やり方によってコーヒーの味、甘み、香りの強さが変わります。

今回のベトナム豆はインドネシアと同じ「スマトラ式」という方法で加工しています。

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▲加工の流れを図解

そのため、商品名が

  • ベトナム(コーヒー豆の生産地)
  • スマトラ(インドネシア式の加工)
  • G1(グレード1。もっとも高品質という意味)

となっています。

マンデリンに味が似ている理由は、加工方法が本場インドネシアと同じだからと言えます。

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美味しいのに安いのが魅力的

「ベトナム スマトラG1」は、市販のコーヒー豆よりちょっと良い豆(ハイコマーシャル)という位置付けです。

シングルオリジンのように農園指定で栽培されたものではなく、ベトナムで収穫された豆をまとめて精選したものです。

「ブラジルNo.2」と同じような扱いのコーヒー豆で、美味しい割にリーズナブルなのが魅力です。

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