忖度のないレビューを消費者目線で行う「山口的おいしいコーヒーブログ」です。
今回は、堀口珈琲のコーヒー豆「グァテマラ サンタカタリーナ」の正直な感想を述べます。
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グァテマラ サンタカタリーナの基本情報
グァテマラ サンタカタリーナとは、アンティグア地方にあるコーヒー農園の名前です。
堀口珈琲では長い間、サンタカタリーナ農園から生豆を仕入れています。
その理由は、毎年「華やかで上品」なコーヒー豆を安定して生産していること。
この農園で作られるコーヒー豆は、アンティグアで開かれた品評会で優勝。
さらには米国スペシャルティコーヒー協会(SCAA)のコンテストでも常に上位入賞を果たしています。
コーヒー豆の値段・容量(税込)
1,512円/200g
※100gあたり756円
引用:堀口珈琲
堀口珈琲では、コーヒーを次の状態で購入できます。
- 豆のまま
- 粉に挽く
- エスプレッソ用
豆、粉の状態いずれも値段は同じです。
焙煎度合い
グァテマラ サンタカタリーナは3つの焙煎度合いから選べます。
- ハイロースト 中煎り
- シティロースト 中煎り
- フレンチロースト 深煎り
甘味を重視するならハイロースト、バランスを重視するならシティロースト。
コクや苦味を重視するならフレンチローストがおすすめです。
※今回レビューするのは「シティロースト」です。
また、堀口珈琲は注文後に生豆を焙煎するため、最高の鮮度で飲めます。
レビュー
▼抽出環境
- 豆と湯量:16g 160cc
- お湯の温度:85℃
- 抽出時間:2分(蒸らし含む)
ペーパードリップすると、キャラメルのような甘い香りが広がり、濃密なデザートを思わせます。
一口飲むと、しっかりとした苦味のなかにチェリーを思わせる甘酸っぱいフレーバーが感じられ、フルーティーな余韻が残ります。
コクもほどよく感じられ、重たすぎないボディ感は多くの人に好まれそうです。
苦味と酸味のバランスが上品に整っており、飲みやすい一杯です。
もし、酸味が少ないコーヒーが好みなら、フレンチロースト(深煎り)で注文すると苦味が中心の味わいになります。
コクや苦味を重視する方もフレンチローストで注文すると良いでしょう。
総評
値段と味のバランスを考えても、かなりコスパが良いです。
注文後焙煎で鮮度も良く、有名店が手がけるコーヒーらしい洗練された美味しさが楽しめます。
欠点も特になく、優れたコーヒー豆という印象です。
サザコーヒーのグァテマラ(100g600円)より若干高価ですが、その分新鮮で香りが強いです。
鮮度にこだわるなら堀口珈琲、価格重視ならサザコーヒーのグァテマラを選ぶと良いです。
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総額100万円以上を使っている自腹レビューです。100g 700円前後のコーヒー豆を中心に紹介しています。
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