昨今の健康志向や美容意識の高まりとともに「オーガニック食品」が人気を集めていますが、近年ではオーガニックコーヒーも非常に注目されています。
本記事では、具体的にオーガニックコーヒーと普通のコーヒーの違いを解説しながら、おすすめのコーヒー20を商品、一挙紹介します。
この記事の監修者
山口 誠一郎
日本安全食料料理協会(JSFCA)認定コーヒーソムリエ / 焙煎士 / 日本スペシャルティコーヒー協会(SCAJ)会員
1,000種以上の通販コーヒーを飲む。TV出演、文藝春秋(文春オンライン)などにコラムを掲載。全国の様々なコーヒーを味わう。
目次
オーガニックコーヒーとは
オーガニックコーヒーとは、オーガニック農法(有機農法)によって生産された生豆を使用したコーヒーのことです。
具体的には、
- 農薬や化学肥料を一切使用しない
- 落ち葉や枯葉が虫や微生物によって細かく分解されて土のようになった腐葉土や、農作物の廃棄物、家畜の糞などを活用する
上記のような農法のことをいいます。
とても手間がかかりますが、自然の力を利用した体と環境に優しい生産方法です。
オーガニックコーヒーの認定基準
オーガニックコーヒーにはとても厳しい認定基準が定められています。
一つは、過去3年以上にわたって農薬や化学肥料、また殺虫剤などが使用されていない土壌で栽培されていることです。
3年の間に一度でもこれらの使用がされればオーガニックコーヒーとは認められません。
もう一つは、コーヒーの加工過程においても添加物や加工補助剤を一切使用しないことです。
有名なオーガニックコーヒーの認定機関は、国際機関のOCIA(国際有機農作物改良協会)とアメリカの独自機関であるUSDA(米国農務省)です。
その他にもたくさんのオーガニック認証機関がありますが、これらの機関で認定を受けてはじめてオーガニックコーヒーと認められます。
日本ではさらにJAS規格の適合検査が必要です。
この適合検査に合格し、パッケージに有機JASマークが表記されているコーヒーこそが真のオーガニックコーヒーと言えます。
オーガニックコーヒーの魅力
オーガニックコーヒーの魅力は、何といっても環境問題への配慮につながっていることです。
有機栽培の大きな特長は化学肥料や農薬、殺虫剤、添加物が一切使用されていないことです。
加えて遺伝子組み換え技術も利用されていません。
そういった土壌で栽培されているので残留農薬の心配もなく、健康志向の方にもおすすめです。
少し混同してしまいがちですが、オーガニックコーヒーの認定とは有機栽培されて作られたコーヒーであることの認定であり、味の保証をするものではありません。
オーガニックコーヒーの産地・特徴・味の違い
ここから、オーガニックコーヒーの産地ごとの味の特徴などを解説します。
初心者の方や、どれを選べば良いか迷った方はコロンビアなど中南米のコーヒーを選ぶのがおすすめです。
中南米:バランスの良い味わい

コーヒー豆の産地ごとの味の特徴
主な国々は、ブラジル、コロンビア、ジャマイカ、ペルー、コスタリカなどです。
有名な種類としては、ジャマイカのブルーマウンテンやコロンビアのエメラルドマウンテンが挙げられます。
この地域のコーヒー豆の特徴は、親しみのあるバランスの良い味わいです。
酸味が少なく、甘みもあるまろやかな味で、チョコレートやナッツのようなフレーバーも感じられます。
コーヒー豆の生産国といえば、ブラジルやコロンビアが真っ先に思い浮かぶ方も多いかと思います。
中でもブラジルの生産量は世界の3分の1以上を占め、その多くが日本に輸入されています。
日本人にとって、これらの地域で生産されたコーヒーの味・香りが基準になっていると言っても過言ではありません。
アフリカ:フルーティーさが特徴
主な国々は、エチオピア、ケニア、タンザニア、イエメンなどです。
有名なコーヒーの種類は、モカ、タンザニアのキリマンジャロが挙げられます。
この地域のコーヒー豆の特徴は、フルーティーでほんのりと甘い香りと強い酸味とコクのある味わいです。
焙煎度合いによっても風味が変わるのが魅力です。
また苦味の少ない豆が多いので、飲みやすいコーヒーといえます。
アジア:野性的な風味
主な国々は、インドネシア、インド、ベトナム、パプアニューギニアなどです。
有名なコーヒーの種類は、インドネシアのマンデリンが挙げられます。
この地域のコーヒー豆の特徴は、木や土を思わせる野性味の溢れる風味と、しっかりとしたコク、独特のスパイシーな香りです。
アジアのコーヒーは、中南米やアフリカ系のコーヒーとは異なる独特の特徴があります。
コーヒー豆&コーヒー粉の特徴・メリット
コーヒー粉:器具が不要&手軽
コーヒー粉のメリットは、豆を挽く手間がない分、短時間で本格的なコーヒーを楽しめることです。
豆の状態からコーヒーを淹れるには、コーヒー豆を粉末状にする必要があります。
しかし、最初から粉の状態のものを購入すればコーヒーミルを持っていなくても、簡単にコーヒーが作れます。
特に朝の忙しい時間帯でも手軽に淹れて飲むことができることが大きなメリットです。
コーヒー豆:香り高い&美味しい
コーヒー豆のメリットは、粉に比べて鮮度が良く、香り高く、豆本来の味がしっかり感じられることです。
豆の状態だと空気に触れる面積が小さいため酸化しにくく、味の劣化がゆるやかになります。
味や香りにこだわる本格派の方は、豆の状態で購入し、飲む直前にミルで豆を挽いて飲むことをおすすめします。
オーガニックコーヒーの選び方
オーガニックコーヒーは通常のコーヒー豆と比べて高価なイメージをお持ちかも知れませんが、リーズナブルなコーヒーも販売されています。
また、近年はコーヒー豆、粉末、インスタント、カフェイン含有量が少ない商品など種類も豊富になっています。
焙煎度合いで選ぶ:浅煎り〜深煎り
■浅煎り(酸味の強く苦味が少ない)
コーヒーの苦味を感じずに爽やかでフルーティーな酸味を楽しみたい方は浅煎りがおすすめです。
コーヒー豆は焙煎することで最初に酸味が形成され、焙煎時間が長くなるほど苦味が強くなっていき、酸味を感じにくくなります。
深煎りのコーヒーと比べて焙煎が難しいとされていますが、昨今のサードウェーブコーヒーの人気により、豆本来の味わいを楽しみたい人が増え、注目が集まっています。
■中煎り(苦味と酸味のバランスが良い)
豆本来の味を感じやすく、苦味や酸味のバランスがよく、ほどよいコク、甘み、旨味が楽しめる中煎りコーヒー。
日本人の多くに好まれている焙煎度合いで、市販のレギュラーコーヒーの多くが中煎りです。
どの焙煎度合いを選ぶか迷ったら、まずは中煎りから飲んでみることをおすすめします。
■深煎り(苦味が強く酸味が少ない)
深煎りコーヒーは酸味が少なく、苦味と甘み、深いコクが特徴です。
ミルクを入れて飲む方には深煎りコーヒーがおすすめです。
ストレートかブレンドで選ぶ
ストレート
ストレートとは、一つの産地で収穫されたコーヒー豆のことをいいます。
ブルーマウンテン、キリマンジャロ、コロンビアなどの銘柄が有名です。
ブレンドとは異なり、その産地ごとの特徴や個性、香りなど、その豆ならではの個性をダイレクトに味わえることがストレートの魅力です。
さらに、一つの農園の豆だけを使用したコーヒーは「シングルオリジン」「シングルエステート」などと呼ばれます。
豆本来の個性を楽しみたい方は、ストレートを選ぶのがおすすめです。
ブレンド
ブレンドとは、複数産地のコーヒー豆を混ぜ合わせたもの。
1種類だけのコーヒー豆では出せない複雑な味わいや、バランスの良い味わいを作ることが可能です。
また、ブレンドコーヒーの配合には決まったルールがありません。そのため、ブレンダーの技術や好みでさまざまなコーヒーが作り出されます。
コーヒー豆の組み合わせによって無限に広がる味わいがブレンドの魅力です。
バランスの良い味わい、飲みやすい味わいがお好みの方は、ブレンドを選ぶのがおすすめです。
寝る前・妊娠・授乳中ならカフェインレス(デカフェ)がおすすめ
カフェインには大きく4つの効果・効能があります。
- 眠気を抑える
- 疲労感を抑える
- 血流を良くする
- 利尿作用がある
このように日常で活発な身体活動をしてくれる反面、状況や人によっては摂り過ぎに注意が必要な場合があります。
寝る前にコーヒーが飲みたくなった時、妊娠中でカフェイン量を控えなければいけない時は「カフェインレスコーヒー」がおすすめです。
日本ではカフェインを90%以上取り除いたものを「カフェインレス」と表示し販売されています。
参考までに、妊娠中に摂取しても良いとされている量は1日あたり300mgが目安です。
カフェインレスコーヒーについては、次の記事で詳しく解説しています。
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デカフェ・カフェインレス・ノンカフェインの違い|おすすめコーヒー豆も紹介
続きを見る
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-
カフェインの効果を管理栄養士が解説|摂取量に注意して健康的なコーヒー生活を
続きを見る
オーガニックコーヒーの美味しい淹れ方
本格的に淹れるならハンドドリップが良いでしょう。お湯の温度は85℃前後がおすすめ。
最初にお湯を少量注ぎ、60秒蒸らし、ゆっくり抽出するのが美味しく淹れるポイントです。
例えばカップ1杯分に相当する150mlを抽出する場合、蒸らし60秒、抽出60秒、合計120秒の時間をかけるとコクのあるコーヒーになります。
それぞれの時間を半分にすれば、よりスッキリした味わいになるので、好みを探りながら調節すると良いです。
なお、ハンドドリップの詳しいやり方は次の動画が参考になります。
オーガニックコーヒー人気おすすめ20選
ここから、オーガニックコーヒーのおすすめ人気ランキング20選を紹介します。
今回はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋ランキング上位のオーガニックコーヒー20商品の中から、どれが最もおすすめのオーガニックコーヒーなのか実際の口コミなども交えて決定していきます。
インスタント
マウントハーゲン オーガニック フェアトレード インスタントコーヒー
価格 |
¥1,274 |
1杯単価(2g) | ¥25 |
内容量 | 100g |
豆の産地 | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
世界中で愛飲されているオーガニックのインスタントコーヒー
パプアニューギニア、ペルー、メキシコの3カ国から調達した有機JAS認証のインスタントコーヒーです。
酸味が少なく、芳醇な香りが特徴。飲みやすい味わいから世界中で愛飲されている一品です。
クセがなくインスタントコーヒーながらも深い味わいが楽しめ、苦味も控えめでバランスが良いです。
マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレス インスタントコーヒー
価格 |
¥1,245 |
1杯単価(2g) | ¥25 |
内容量 | 100g |
豆の産地 | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
コーヒーが好きな人のためのカフェインレス・インスタントコーヒー
こちらは、伝統的な有機農法で栽培されたアラビカ種のコーヒー豆を100%使用しています。
カフェイン残留率は0.3%未満です。
各産地で手摘みされた豆のみを使っていて、豆本来のバランスのとれた芳醇な香りと甘みが特徴です。
丁寧にローストされていて、カフェインレスのインスタントコーヒーであっても本格的な深い味わいが楽しめます。
実際に飲んでみるとカフェインレスとは思えないほど、しっかりとしたコーヒーの香りと味わいが楽しめます。
マウントハーゲン オーガニック フェアトレード カフェインレス インスタントコーヒー スティック
価格 |
¥1,058 |
1杯単価(2g) | ¥42 |
内容量 | 50g(2g×25P) |
豆の産地 | パプアニューギニア、ペルー、メキシコ |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
持ち運びにも便利なスティックタイプのコーヒー
こちらは持ち運びにも便利なスティックタイプで、オフィスや旅行先でも手軽にオーガニックコーヒーを楽しめます。
25パックと結構たっぷり目に入っていて、1杯あたり42円とお求めやすい価格もポイントです。
オーガニックマウンテン 有機インスタントコーヒー
価格 |
¥1,100 |
1杯単価(2g) | ¥22 |
内容量 | 100g |
豆の産地 | コロンビア |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
有機栽培のコロンビア産アラビカ生豆だけを使用したオーガニック インスタントコーヒー
こちらはコロンビアのサンタマルタ産コーヒー豆を使用しています。
コロンビアらしいバランスの良い味わいとマイルドな苦味、ほどよい酸味とコクが特徴です。
ちょっと酸味がある爽やかなオーガニックコーヒーをお求めの方におすすめです。
むそう オーガニックインスタント珈琲
価格 |
¥1,127 |
1杯単価(2g) | ¥23 |
内容量 | 100g |
豆の産地 | コロンビア |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
有機栽培の良質な豆だけを使用した有機JAS認定のインスタントコーヒー
日陰栽培された完熟豆のみを手摘みして水洗処理したコーヒー。
カリブ海の豆らしい軽やかな味わいが特徴で、リッチな味わいが楽しめます。
有名百貨店でも取り扱いがあるだけあって、クセのない味わいが感じられます。
24 Organic Days インスタント コーヒー オーガニック フェアトレード
価格 |
¥1,264 |
1杯単価(2g) | ¥25 |
内容量 | 100g |
豆の産地 | ペルー・ホンジュラス |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
ハンドドリップしたような香り豊かなインスタントコーヒー
カップにお湯を注ぐと、フルーティーな酸味と香ばしさがお部屋に広がります。
爽やかな味わいが特徴で、食後のコーヒーとしてもおすすめです。
こちらはカフェインレスでも購入可能です。
おすすめオーガニックコーヒー・粉
アートコーヒー オーガニックコーヒー
価格 |
¥1,166 |
1杯単価(10g) | ¥33 |
内容量 | 350g |
豆の産地 | コロンビア、エルサルバドル、他 |
焙煎度合い | 深煎り |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
レインフォレスト・アライアンス認証農園産、有機JAS規格のオーガニックコーヒー
まろやかな苦味と軽やかな酸味が特徴のマイルドなコーヒー。
甘み、苦味、酸味、コクのバランスがとれていて、どなたでも飲みやすい味わいになっています。
軽い味わいなので、ブラックで飲むのにおすすめです。
MMC 有機栽培珈琲プレミアムブレンド
価格 |
¥680 |
1杯単価(10g) | ¥17 |
内容量 | 400g |
豆の産地 | ペルー、コロンビア、グアテマラ、ブラジル |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
有機肥料のみを用いた農園で丁寧に育てられた生豆のみを厳選使用したオーガニックコーヒー
厳選されたペルー、コロンビア、グアテマラ、ブラジル産の有機栽培されたコーヒー豆を使用。
MMCが独自に開発した焙煎方法の「コークル焙煎」にて、内側からふっくらと煎り上げています。
深みのある味わいとコクが印象的です。1杯単価17円というお手頃さも魅力的です。
小川珈琲 有機珈琲オリジナルブレンド
価格 |
¥591 |
1杯単価(10g) | ¥35 |
内容量 | 170g |
豆の産地 | ペルー、メキシコ、エチオピア、ホンジュラス、インドネシア、ウガンダ |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
6カ国のコーヒー豆をブレンドした調和のとれたまろやかな味わい
ペルー、メキシコ、エチオピア、ホンジュラス、インドネシア、ウガンダの6カ国のコーヒー豆をブレンドしたコーヒー。
市販のコーヒーの中でも個人的に特に高評価の品。雑味が少なく、すっきりした味わいです。
口コミでは「酸味・苦みともにほどよく、全体的に柔らかい感じで、とても飲みやすいコーヒー」
「良い意味で鈍角的な味で、飲みやすく無難で、淹れ方による味のブレが少ない」
と、安定感のある美味しさを評価するコメントが多いです。
ウィンドファーム 有機栽培 カフェインレスコーヒー
価格 |
¥1,234 |
1杯単価(10g) | ¥62 |
内容量 | 200g |
豆の産地 | メキシコ |
焙煎度合い | 深煎り |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
妊娠中・授乳中の女性におすすめ、誰でも安心して飲める有機栽培のカフェインレスコーヒー
メキシコの天然水を利用した「マウンテン・ウォーター製法」によりカフェインを除去していて、優しい味わいが特徴です。
化学的な薬品を使わずにカフェインを取り除くので安全性が高く、妊娠中、授乳中の方も安心して飲める点もポイントです。
口コミでは「カフェインに本当に弱い私は、他のカフェインレスコーヒーを飲んでも、口にした瞬間に倦怠感と目眩があり不信感ばかり募っていましたが、こちらの商品はその症状が一切ありませんでした」
「開けた瞬間、コーヒー独特のアロマがほとんど無かった。しかし、やさしい旨みがあり、これならコーヒー中毒から脱することができそう!」
と品質に対する安心感が高い商品です。
珈琲実験室 有機栽培コーヒー 深煎り
価格 |
¥648 |
1杯単価(10g) | ¥32 |
内容量 | 200g |
豆の産地 | コロンビア、ペルー、グアテマラ、メキシコ |
焙煎度合い | 深煎り |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
力強い味とコク、濃厚なコーヒの味わい
有機栽培されたコーヒー豆を有機JAS認定された自社工場で焙煎している一品。
深煎り焙煎されていて濃厚な口当たりなので、ストレートはもちろん、ミルクや砂糖を加えても美味しく飲めます。
口コミでは「酸味を感じさせず、深い味わい」「濃いめのローストで苦みは感じますが、酸味はほとんど感じません。雑味がなく、すっきりとした味わい」
と、深煎りらしい強い味わいが評価されています。
しっかりした苦味とコクがあるコーヒーがお好きな方におすすめです。
アバンス おいしいオーガニックドリップコーヒー
価格 |
¥362 |
1杯単価 | ¥18 |
内容量 | 20パック |
豆の産地 | ペルー |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
アンデス山脈の標高1,200m以上で収穫されたドリップバッグコーヒー
ペルー産のオーガニックコーヒー豆を使用したドリップタイプのコーヒーです。
個包装になっているので旅先などに持っていくのも便利です。
インスタントコーヒーよりも本格的な香りと味わいを求める方におすすめです。
口コミでは「アクがなくとてもすっきり飲めます。後味がさわやか」「まろやかな味で飲みやすい」と飲みやすさに定評があります。
ユニオンコーヒー 三毛猫珈琲本舗マドラー式コーヒーバッグ 陽だまりオーガニックブレンド
価格 |
¥998 |
1杯単価 | ¥166 |
内容量 | 6パック |
豆の産地 | ペルー、コロンビア |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | オーガニック認定 |
特許も取得しているマドラー式コーヒーバッグでくるくると混ぜれば出来上がり
マドラーで混ぜるようにして、くるくると回すだけで抽出ができるのが特徴です。
時間がない朝などでもカップにセットする必要がなく、お手軽に抽出できるのがポイントです。
味わいはかなりあっさりしています。アメリカンコーヒーが好きな方におすすめです。
おすすめオーガニックコーヒー・豆
TOKYO COFFEE 無農薬ペルー産コーヒー豆 中深煎り
価格 |
¥1,299 |
1杯単価(10g) | ¥65 |
内容量 | 200g |
豆の産地 | ペルー |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
無農薬のJAS有機 コーヒー豆 を100%使用した、飲みやすく癖のない味わい
コーヒーを飲むと気持ち悪くなったTOKYO COFFEEのオーナーさんが手がける体に優しい一品。
ペルーで有機栽培されたコーヒー豆を100%使用したストレートコーヒーです。
しっかりした味わいで、キャラメルのような甘み、マイルドな酸味、ナッツのような風味のバランスが特徴的です。
コーヒー専門店ならではの本格的なコクがあり、冷めてからも美味しいコーヒーです。
こちらはAmazon発送か工場直送かを選べます。鮮度を重視するなら工場から届けてもらうのがおすすめです。
コスパ重視ならAmazon発送を選びましょう。
小川珈琲 有機珈琲オリジナルブレンド
価格 |
¥634 |
1杯単価(10g) | ¥37 |
内容量 | 170g |
豆の産地 | ペルー、メキシコ、エチオピア、ホンジュラス、インドネシア、ウガンダ |
焙煎度合い | 記載なし |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
6カ国のコーヒー豆をブレンドした調和のとれたまろやかな味わい
6カ国のコーヒー豆をそれぞれ15~20%ずつミックスしたブレンドコーヒーです。
TOKYO COFFEEよりもさっぱりした味わいで、コクが控えめです。
天馬珈琲 オーガニックコーヒー
価格 |
¥1,598 |
1杯単価(10g) | ¥64 |
内容量 | 250g |
豆の産地 | コロンビア |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
豊かな香りと深い苦味でミルクとの相性も抜群
深いコクと苦味が持ち味のオーガニックコロンビア豆の100%ストレートコーヒーです。
直火による深煎り(フルシティロースト)で、香ばしさとエッジの効いた口当たりが特徴的です。
味が強いのでドリップコーヒーだけでなく、ミルクと合わせたカフェオレにも向いています。
銀河コーヒー 無農薬 天然堆肥栽培 深煎り
価格 |
¥1,170 |
1杯単価(10g) | ¥78 |
内容量 | 150g |
豆の産地 | ペルー |
焙煎度合い | 深煎り(フルシティロースト) |
認定 | 日本有機栽培認定食品(有機JAS) |
天空都市の繁栄を支えた農業環境にて有機栽培されたオーガニックコーヒー
コーヒー栽培に適した高地の中でも、ロマン溢れる空中都市マチュピチュの周辺で育てられたコーヒー。
TOKYO COFFEEよりもややスッキリした味ですが、こちらも本格的な香り、風味が楽しめます。
柔らかい苦味と、ほどよい酸味でどなたにも飲みやすい味わいです。
ヨシモトコーヒー 有機栽培 コロンビア 中煎り
価格 |
¥1,140 |
1杯単価(10g) | ¥57 |
内容量 | 200g |
豆の産地 | コロンビア |
焙煎度合い | 中煎り |
認定 | 北九州物販事業者協同組合推奨 |
華やかな香りと酸味、柔らかな味わいが特徴のコロンビア産オーガニックコーヒー
苦味と酸味のバランスが印象的なコーヒー。
クセがなく飲みやすいですが、ここまで紹介してきたコーヒーの中でも結構酸味が強い方です。
爽やかなコーヒーが好きな方におすすめです。
カカシコーヒー モカ・シダモG1 ナチュラル 中浅煎り
価格 |
¥680 |
1杯単価(10g) | ¥68 |
内容量 | 100g |
豆の産地 | エチオピア |
焙煎度合い | 中浅煎り |
認定 | 日本有機JAS認証 |
モカフレーバーと爽やかな酸味が特徴
モカ特有のストロベリーような華やかでやさしい香り、なめらかなコク、引き締まった酸味が特徴です。
モカらしい甘酸っぱさと、爽やかなアフターテイストが個人的におすすめのポイントです。
カークランド オーガニック ホールビーンブレンド
価格 |
¥1,827 |
1杯単価(10g) | ¥20 |
内容量 | 907g |
豆の産地 | ホンジュラス、ニカラグア |
焙煎度合い | 中深煎り |
認定 | 記載なし |
香りと味わいの深さのバランスが絶妙で美味しいオーガニックコーヒー
ホンジュラスとニカラグア産の有機栽培されたコーヒー豆を使用しています。
やや粒の大きさや丸みにばらつきがありますが、コスパが良いのが特徴です。
酸味はほとんどなく、苦味が強い。スタバのコーヒーに近い印象です。
薄めにいれても苦味をしっかり感じられるので、味の強いコーヒーが好きな方におすすめです。
また、ミルクとの相性も良いです。
FAQ(よくある質問)
Q:オーガニックコーヒー豆は普通のコーヒーと比べて物足りない味ですか?
A:物足りない味(味が薄い)というものにも出会いましたし、普通のコーヒーと変わらないものもあります。オーガニックコーヒー全てが「味が薄い」とは言い切れません。
Q:無農薬(オーガニック)コーヒー豆でエスプレッソを抽出って美味しいですか?
A:美味しいです。農薬使用のコーヒーと大差ない味わいのオーガニックコーヒーもたくさん登場しています。
Q:スペシャルティコーヒーのオーガニック豆って存在しますか?
A:森彦はオーガニックのスペシャルティコーヒー豆販売に力を入れています。オーガニックのブレンドコーヒー、ストレートコーヒー合わせて10種類のラインナップとなっています。
Q:スターバックスのコーヒー豆はオーガニック?有機栽培?
A:スターバックスの独自ルール「C.A.F.Eプラクティス」のもと、オーガニック栽培を実施しています。※第3者認証は受けていないため「公式なオーガニック認証コーヒー」ではありません。
まとめ|オーガニックコーヒーの深い味わいでリラックスしたひと時を
今回は、オーガニックコーヒー豆や、インスタントのオーガニックコーヒーなどをランキング形式で紹介してきました。
美味しいオーガニックコーヒーを選ぶにあたって、重要なことを以下にまとめます。
オーガニックコーヒーの産地・特徴・味の違い
- 中南米のコーヒー豆:苦味、酸味のバランスの良い
- アフリカ:華やかな、フルーティーさが特徴
- アジア:力強さ、野性的な風味が特徴
焙煎度合いごとの特徴
- 浅煎り(酸味の強く苦味が少ない)
- 中煎り(苦味と酸味のバランスが良い)
- 深煎り(苦味が強く酸味が少ない)
どれを選べば良いか迷ったら、中南米(ブラジル、コロンビア、ジャマイカ、ペルー、コスタリカなど)の中煎りコーヒーを選ぶのがおすすめです。
どれもクセがなくて飲みやすく、初心者の方にもぴったりです。
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サブスクは「縛り」があったりして、正直ぼったくりみたいな豆もありますが、ちゃんとお店を選べばかなりお得です。
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