冷たいアイスコーヒーを自宅で手軽に作れる「アイスコーヒーメーカー」は、電動式・手動式があり、サーモス、ハリオ・デロンギなどの人気メーカーから多くの機種が登場しているので、どれを選べばよいか迷うかと思います。
本記事では、実際に使ってみて「良かった」と感じたアイスコーヒーメーカー13商品を紹介します。
この記事の監修者
タップできる目次
アイスコーヒーメーカーとは
アイスコーヒーを美味しく入れられるコーヒーメーカーを「アイスコーヒーメーカー」と呼びます。
多くのアイスコーヒーメーカーは、氷を入れたサーバーにドリップしたコーヒーを注ぎ、一気に冷やすことで味や香りをアイスコーヒーに閉じ込めます。
または、時間をかけて水でコーヒーを抽出した「水出し式」ですっきりした苦みの少ないアイスコーヒーを作ります。
前者は全自動タイプに多く見られ、後者は水出しポットと呼ばれています。
後ほど詳しく解説しますが、全自動タイプならボタン操作だけで毎回安定した味の淹れたてアイスコーヒーを作れます。
水出しポットでアイスコーヒーを作る場合は、水に浸けたまま放置して良いので、作り置きしたい場合におすすめです。
ドリップするところからコーヒーをゆっくり楽しみたい人には手動タイプが向いています。
水出しコーヒーポットとはどう違うの?
水出しコーヒーポットは水にコーヒー粉を漬け、時間をかけてコーヒーを抽出します。冷蔵庫の中で保管しておくだけで良いので、時間がない人や忙しい人におすすめ。
一般的には6時間から一晩かけてコーヒーを抽出します。夜セットして朝には完成しているイメージです。水出しアイスコーヒーは苦みが少なくすっきりクリアな味わいが特徴。カフェインや酸味が出にくいので、作り置きしておきたい人にもおすすめです。
アイスコーヒーメーカーを選ぶおすすめポイント
アイスコーヒーメーカーを選ぶ時は、自分の使いやすいもの・求める味で選ぶことをおすすめします。
冒頭でもお伝えしたように、アイスコーヒーメーカーは全自動か手動の2種類あります。
事前に準備が必要な全自動タイプは、セッティングさえ済めば後はボタンの操作だけでアイスコーヒーを作れます。手軽さを求めるなら全自動タイプがおすすめです。
一方で手動タイプは、自分でお湯を沸かしてドリップする必要があります。コーヒーの香りが良く立つので、香りを楽しみたい人や時間をかけてゆっくりアイスコーヒーを作りたい人に向いています。
全自動タイプのアイスコーヒーメーカーの特徴
▲デロンギ(DeLonghi) クレシドラ ICM17270J
手軽さを1番に考える人は、ボタンを押すだけの全自動タイプのアイスコーヒーメーカーを選ぶと良いでしょう。
全自動タイプは、ホットコーヒーにも対応していることがほとんどなので、夏はアイス、冬はホットなど季節や気分によって飲むコーヒーを簡単に変えられるメリットがあります。
ボタンをワンプッシュするだけで誰でもアイスコーヒーを作れるのが全自動タイプの一番のメリットですが、セッティングに時間がかかる機種も多いです。
アイスコーヒーメーカーはセッティングからグラスに注ぐまでどれくらい時間がかかるのかチェックしておくことをおすすめします。
また、機種によっては「思ったより音がうるさい」「コーヒーの抽出に時間がかかる」ということもあります。
一長一短ありますが、それでもボタン1つでアイスコーヒーが作れるのは、やっぱり楽です。
なるべく手間をかけず簡単にアイスコーヒーを作りたい人は全自動を選ぶのが良いでしょう。
手動式アイスコーヒーメーカーの特徴
▲HARIO (ハリオ) V60 アイスコーヒー メーカー 2~4人用
アイスコーヒーの味や香りにこだわるなら手動式を選ぶことをおすすめします。全自動では出せないコクのあるコーヒーが作れます。
手動式は自分でお湯を注いでコーヒーを抽出し、氷で冷やしてアイスコーヒーを作ります。
そのため自分でお湯の量や温度、ドリップにかける時間の長さで自分好みの味に仕上げることが可能です。
抽出時間も手動式は大体7分、全自動が9分なので、短時間で美味しいアイスコーヒーを作れるのは手動式の大きなメリットです。
また、アイスコーヒーメーカー本体を丸洗いできるものがほとんどなので、全自動より日々のメンテナンスも簡単です。
自分好みのコーヒーを追求したい人や、お手入れが比較的楽なものを探している人は、手動式がおすすめです。
抽出方法は時間や好みの味で選ぶ
アイスコーヒーメーカーの抽出方法は2種類あり、「ドリップ」「水出し」のどちらかです。抽出方法はアイスコーヒーの完成までの「時間」と「好みの味」で決めると良いでしょう。
ドリップ式はコーヒー粉を熱湯でドリップして氷で冷やす作り方です。しっかりした苦みやコク、香りの立つコーヒーを味わいたいなら、ドリップ式がおすすめです。
ドリップ式のデメリットは時間が経つと酸味が出やすいこと。また氷で冷やすので、コーヒー豆や粉の量を間違えると味が薄まってしまうこともあります。そのため少し濃いめのコーヒーを作り、すぐに飲むのがポイントです。
水出し式はコーヒー粉を水に浸して時間をかけて抽出する方法です。デメリットとしては抽出時間は半日~1日程かかるため、すぐアイスコーヒーを飲みたい場合や来客時にサッと出すのには向いていないこと。
ですが、抽出に時間をかける水出しアイスコーヒーは味がさっぱりと仕上がりやすく、苦みの少ないコーヒーになります。
また、水出しアイスコーヒーは酸化しにくいメリットもあるため、冷蔵庫にアイスコーヒーをストックしておきたい人におすすめです。
1回で何杯作れるか?
1度にどれくらいのアイスコーヒーを作れるかもアイスコーヒーメーカーの選び方の重要なポイントです。
家族全員で使うなら1L以上の大容量サイズがおすすめ。1杯200mlとすると、5人分を1度に作ることができます。
1人でゆっくりコーヒータイムを楽しみたい場合は、小さめのもので抽出時間がスピーディであれば使い勝手が良いです。
デザインや収納スペースの確保
アイスコーヒーメーカーを選ぶ時は、デザインやサイズも確認しておきたいところ。特に水出し式のポットタイプの場合は、冷蔵庫の中でじっくりコーヒーを抽出します。そのため庫内に収まるサイズの商品を選ぶのが重要です。
サイズが大きい全自動タイプは、常時キッチンに据え置いて使うことが多いです。そのためキッチンに馴染む色合いやデザイン、圧迫感のないものを選ぶと良いでしょう。
アイスコーヒーメーカーのおすすめ人気ランキング13選
全自動タイプ
1.サーモス アイスコーヒーメーカー 0.66L キャラメル ECI-661 CRML
価格 | 4,018円 |
タンクの容量 | 310ml |
抽出方法 | ドリップ |
サーバーのタイプ | 記載なし |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 32.5×18×28.5(cm) |
重さ | 2.88Kg |
サーモスのアイスコーヒー専用の全自動タイプのコーヒーメーカー。サーバーに氷を直接入れてアイスコーヒーを作るマシンです。
アイスコーヒー専用のコーヒーメーカーなのでホットコーヒーを作ることはできません。
この機種は1回に作れる量は少ないですが、しっかりした苦みとコクの強いアイスコーヒーを簡単に作ることができます。 一人暮らしの人などにおすすめです。
サーバーはステンレス製ではありませんが、冷たさをキープする二重構造になっています。蒸らし時間をマイコンで制御できる点や、ドリップ終了後は自動的に電源をオフする「オートオフ機能」が付いています。
コクがあるアイスコーヒーが作れるので、冷たいカフェオレを作るのにも向いています。
2.デロンギ(DeLonghi) クレシドラ ドリップコーヒーメーカー アイスコーヒーモード搭載 ICM17270J
価格 | 21,000円 |
タンクの容量 | 1,250ml |
抽出方法 | ドリップ |
サーバーのタイプ | ガラス |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 33.5×19.0×28.5(cm) |
重さ | 2.5Kg |
デロンギ(DeLonghi) のクレシドラは、砂時計のような美しいデザインが特徴的なアイスコーヒーメーカーです。
この機種のデメリットですが、家に届いたときは予想以上に本体サイズが大きくて正直驚きました。インテリアとして映えるおしゃれなデザインですが、1L以上作れる大容量タイプなので場所もそれなりに必要です。
また、「味がちょっと薄いな」というのも正直な感想です。ですが、稼働音はそれ程うるさくなく、スタートと終了のブザーがなるのでコーヒーを抽出している間に他のことができるのが楽でした。
※抽出完了のブザーが鳴ってもコーヒーが落ちることがあるため、少し時間をおいてから外すのがおすすめ。
92~96℃の最適な温度で蒸らしながら抽出したコーヒーを氷で急速冷凍して美味しいアイスコーヒーを作れます。ホットコーヒーも作れるので、オールシーズン活躍します。
ガラスジャーは上から手を入れて丸洗いできるので、衛生面が保てるのもポイント。最大10杯分まで抽出可能なので、家族全員でアイスコーヒーを飲みたい時におすすめです。
3.メリタ(Melitta) フィルターペーパー式コーヒーメーカー オルフィプラス 5杯用 SKT53-1B
価格 | 9,909円 |
タンクの容量 | 700ml |
抽出方法 | ドリップ |
サーバーのタイプ | ステンレス |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 29.3×31.0×14.6(cm) |
重さ | 1.7Kg |
オルフィプラスは、真空二重構造のステンレスサーバーで冷たさをキープする全自動アイスコーヒーメーカー。最大5杯まで作れるので、毎日使うのにほど良いサイズ感です。
多少サイズの幅がありますが通年使えるので、毎日淹れたてのアイスコーヒー・ホットコーヒーを飲みたい人にはおすすめ。
コーヒーの抽出温度や時間も全てお任せで、理想的なアイスコーヒーを作れるのはメリタらしいシステム。
お手入れも全て水洗いできるのが良いです。紙フィルターを使うため、フィルター部分のお手入れも楽です。
4.タイガー魔法瓶(TIGER) コーヒーメーカー 8杯用 アイス機能付き ACE-V080KM
価格 | 9,818円 |
タンクの容量 | 1,080ml |
抽出方法 | ドリップ |
サーバーのタイプ | ステンレス |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 34.5×17.4×28.0(cm) |
重さ | 記載なし |
ホット・アイス兼用のコーヒーメーカーです。この機種はしっかりとコクのあるコーヒーが作れるのが強み。
また、真空断熱のステンレスサーバーで温かさも冷たさも長時間キープできます。サーバーが結露しないので直接テーブルへ出せるのも楽です。
抽出方法は「マイルド」「ストロング」「アイス」「ドリップバッグ」の4種類から選べます。コーヒー粉を蒸らしてからシャワードリップする抽出法で、苦みとコクのあるアイスコーヒーが作れます。
また、ほとんどのパーツを分解できるため、アイスコーヒーメーカーを衛生的に保ちたい人にも向いています。シンプルなデザインなので、キッチンやテーブルにも馴染みやすいアイスコーヒーメーカーです。
5.象印 コーヒーメーカー 全自動 540ml/4杯用 珈琲通 EC-RS40-BA
価格 | 19,580円 |
タンクの容量 | 540ml |
抽出方法 | ドリップ |
サーバーのタイプ | ステンレス |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 37.5×25.0×24(cm) |
重さ | 5.2Kg |
ミル一体型のアイスコーヒーメーカーを探しているなら象印の「珈琲通」がおすすめ。コーヒー豆と給水をして好みの濃さを設定するだけで、豆の挽きからドリップまで全自動で美味しいコーヒーを淹れてくれます。
ホット・アイスコーヒーどちらにも対応しているアイスコーヒーメーカーです。
豆は粗挽き・中挽きの2種類から選べます。ネックは豆を挽く音がややうるさいこと。90~100秒程度、豆を挽く大きな音がするので早朝などに使う時は注意が必要です。
また、この値段なのでミルの性能も正直、値段なり。豆がグラインダーに残留することが稀にあり、薄いアイスコーヒーが出来てしまうことがあります。
豆の挽き方の他は、コーヒーの濃さを2段階から選べるのみで細かい設定はできません。
また、事前に部品や設定をセッティングする必要があるため、コーヒーメーカーを全く扱ったことのない初心者は「難しい」と感じる可能性があります。
デメリットばかり述べましたが、この機種はパーツはミル部分も含め、外して水洗いできるので衛生的です。ステンレスサーバーの保温性能も高く、電気代がかかりません。
手動ミルから電動ミルへの乗り換えを検討していて、かつアイスコーヒーメーカーも欲しいという人におすすめです。
6.シロカ 全自動コーヒーメーカー カフェばこ SC-A351
価格 | 9,980円 |
タンクの容量 | 550ml |
抽出方法 | ドリップ |
サーバーのタイプ | ガラス |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 26.4×16.2×28(cm) |
重さ | 2.7Kg |
豆から挽き立ての味を楽しめる、シロカのミル付き全自動アイスコーヒーメーカーです。タイマーをセットしておけば、予約した時間に挽き立て淹れたてのアイスコーヒーを手軽に楽しめます。
洗って繰り返し使えるステンレスフィルターを採用しているので、ペーパーを買わなくて良いメリットがある反面、逆にフィルターを毎回しっかり洗わないといけないのが少々面倒に感じるかも。
フィルターに付いた粉が落ちにくいため、使ってすぐに掃除すると良いでしょう。
ただし、コーヒー豆の油分がしっかり抽出するので、味にコクと深みのあるアイスコーヒーを淹れられます。
コーヒー豆・粉ともに対応しているのも便利です。ドリップ方法は最初に少量のお湯で蒸らすことで、コーヒー豆の油分とお湯がなじみ、本来の美味しさを引き出せます。
給水タンクやバスケットごと取り外して水洗いできるお手入れの簡単さも魅力です。
ミルが稼働している時は、音と振動がやや大きいのが難点。使う時は、本体と壁の間隔を空けて使用するのがおすすめ。
コンパクトなサイズ感なので、キッチンが省スペースな家庭や一人暮らしの人にもぴったりのアイスコーヒーメーカーです。
7.パナソニック コーヒーメーカー 全自動 ミル付き NC-A57-K
価格 | 18,292円 |
タンクの容量 | 670ml |
抽出方法 | ドリップ |
サーバーのタイプ | ガラス |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 34.5×24.5×22.0(cm) |
重さ | 3Kg |
挽き立て淹れたてアイスコーヒーを楽しめる、ミル付き全自動アイスコーヒーメーカー。挽き方は粗挽き・中細挽き、それぞれマイルド・リッチの全4種類を選択できます。
デメリットは豆を挽く音が大きいこと。また、油分が多いコーヒー豆(焙煎から数ヶ月経過したアイスコーヒー用の深煎り豆)には向いておらず、ミルがストップしてしまうことがあります。
メリットは、マイコン制御で湯温や出方を調節し、水のカルキも90%カットすることや、味が薄くなりがちなデカフェ豆もコク深い味に仕上げる「デカフェ豆コース」を搭載していること。カフェインを控えている人や寝る前の1杯におすすめ。
また、お手入れが難しいミル部分は、使うたび毎回自動洗浄してくれるのが嬉しい。
挽き立ての香り高いアイスコーヒーを手軽に飲みたい人、毎日使いにほど良い4~5杯サイズのアイスコーヒーメーカーを探している人におすすめです。
日本で1位、2位を争うくらい評判の機種なだけあって致命的な欠点がなく、初めての一台として安心して使えるアイスコーヒーメーカーです
手動タイプ
8.HARIO (ハリオ) V60 アイスコーヒー メーカー 2~4人用 VIC-02B
価格 | 1,240円 |
タンクの容量 | 400ml |
抽出方法 | ドリップ |
サーバーのタイプ | ガラス |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 13.8×25.3×15.7(cm) |
重さ | 0.6Kg |
氷をセットして使用するハリオのアイスコーヒーメーカーです。デメリットはガラスなので倒してしまうと割れてしまうリスクが高いこと。
あとは正直、特に大きなデメリットはありません。上からドリップしたコーヒーを注げば、急速冷却されて手軽にアイスコーヒーを作ることができます。
ドリップしながらコーヒーを冷やすので、すぐにアイスコーヒーを飲みたい・作りたい時におすすめ。入れる氷の量で、簡単にアイスコーヒーの濃さも調節できます。
氷を入れなければ、ホットコーヒーを作ることもできます。値段も手頃なので、初めてアイスコーヒーメーカーの購入を検討している人におすすめ。
9.カリタ Kalita コーヒー ドリップセット アイス&ホット ST-1N #35157
価格 | 1,664円 |
タンクの容量 | 300ml |
抽出方法 | ドリップ |
サーバーのタイプ | ガラス |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 記載なし |
重さ | 0.55Kg |
アイス・ホット、どちらも作ることができる手動のアイスコーヒーメーカー。この機種は特にデメリットはないように感じました。
やや背が高いものの、お手入れも楽で値段も手頃な、初心者にも使いやすいアイスコーヒーメーカーです。
アイスコーヒーを作る時は冷却器に氷を入れれば、ドリップしたコーヒーを一気に冷やしてくれます。
ドリップしたコーヒーの繊細な香りやコクを逃がさず、簡単スピーディーにアイスコーヒーを作れます。
10.Bruer(ブルーアー) Cold Bruer/コールドブルーアー
価格 | 17,050円 |
タンクの容量 | 590ml |
抽出方法 | 水出し |
サーバーのタイプ | ガラス |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 30.5×12.7×12.7(cm) |
重さ | 0.8Kg |
水出しタイプのアイスコーヒーメーカーです。コーヒー粉をセットする際、まんべんなく濡らすことや水の滴下速度のコントロールなど事前に確認しておくことが多いのがデメリットですが、味は本当に美味しい。
ゆっくり時間をかけてコーヒーを抽出するので、酸味や苦み、雑味が少なくクリアな味のアイスコーヒーを作れます。
コールドブルーアーで作ったアイスコーヒーをまずいと言う人がほとんどいない理由も納得です。
アイスコーヒーが完成するまで約6時間かかるので、コーヒー粉と水をセットして冷蔵庫に入れておくのがおすすめ。作ったアイスコーヒーは酸化しにくいため、数日なら冷蔵庫保存が可能です。
11.HARIO (ハリオ) ウォーター コーヒードリッパー ポタ N 5杯用 マルチ PTN-5BZ
価格 | 18,665円 |
タンクの容量 | 600ml |
抽出方法 | 水出し |
サーバーのタイプ | ガラス |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 17.0×17.0×28.8(cm) |
重さ | 1.2Kg |
インテリアとしても楽しめる、おしゃれな水出しアイスコーヒーメーカー。
凝ったデザインなので、やや安定さに欠けるのが唯一のデメリットですが、コーヒー粉と水をセットして、2~3時間で澄んだ味のアイスコーヒーを最大5杯分まで作れます。
水の滴下速度のコントロールは、レバーを操作するだけで初心者でも簡単。コーヒー粉や水量で、出来上がりのアイスコーヒーの濃さも調節できます。
シンプルな使い勝手で、初めて水出しコーヒーを作る人も抵抗なく使えるアイスコーヒーメーカーです。
氷不要でOK!簡単おしゃれなアイスコーヒーメーカー
12.ネスカフェ ゴールドブレンド アイスコーヒーサーバー
価格 | 6,800円 |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 56.0×18.0×33.5(cm) |
重さ | 3.6Kg |
ネスカフェのペットボトルコーヒー専用のアイスコーヒーメーカー。カフェで飲むような「クレマ」(泡)が立ったアイスコーヒーを自宅で簡単に作れます。
自動的にペットボトルコーヒーを冷やし、LEDライトが点滅すれば飲み頃サイン。操作はレバーを引くだけと簡単。前に引くとアイスコーヒー、後ろへ倒すとアイスコーヒーと泡が一緒に出てきます。
数分間ファンが回る音がしますが、続くわけではないので、大きな音に関して心配はしなくても大丈夫でしょう。
なお、甘みがあるアイスコーヒーを使うと泡が詰まって出にくくなることがあります。定期的にお手入れをするのがおすすめ。
13.ハイパーチラー 瞬間冷却マグ
価格 | 4,980円 |
タンクの容量 | 370ml |
サーバーのタイプ | ステンレス |
サイズ(高さ×幅×奥行き) | 17.2×10.6×10.6(cm) |
重さ | 0.35Kg |
メディアやクラウドファウンディングでも話題になった「ハイパーチラー」。ホットコーヒーを約1分で冷やしてくれる瞬間冷却マグです。
ハイパーチラーの内側と外側は氷の層になっており、淹れたてのコーヒーを注ぐだけで急速冷却が可能ですが正直キンキンには冷えません。
キンキンに冷えたアイスコーヒーを飲もうと思ったら、やはり氷は必要です。「常温より冷たいくらいで良い」と言う人におすすめ。
直接氷に注がないタイプなので、作ったコーヒーの味や風味が薄まらないのが特徴。時間をかけずにドリップしたてのコーヒーをそのままアイスコーヒーとして飲みたい人におすすめ。
コーヒーだけでなく、お茶や紅茶、お酒など様々なドリンクに使えるので1つ持っていると何かと便利です。値段もそこまで高くないのが良いですね。
アイスコーヒーメーカーの使い方のコツ
アイスコーヒーはさっぱりして飲みやすいですが、香りが飛びやすく味も氷で薄くなりがちです。
アイスコーヒーメーカーを使う時も、ちょっとしたコツを覚えておくと、美味しいアイスコーヒーを作ることができます。
コーヒー豆は「深煎り」で「中挽き」を選ぶ
アイスコーヒーメーカーに使うコーヒー豆は、好みの種類を選んで大丈夫です。ただし「深煎り」で「中挽き」のものを選ぶのがベスト。
ロースト(焙煎度合い)が浅いコーヒー豆だと、出来上がりの味が薄くなったり酸味が強く出ます。
どのコーヒー豆を選べば良いか分からない場合は、「アイスコーヒー専用」の記載がある市販品でも良いでしょう。
また、「深煎りコーヒーおすすめ20選!イタリアの元バリスタが豆の選び方を解説」でも紹介しています。
-
-
深煎りコーヒーおすすめ20選!イタリアの元バリスタが豆の選び方を解説
続きを見る
2倍の濃度に抽出する
氷で急速冷却するアイスコーヒーメーカーの場合、コーヒーは普段の2倍の濃度に抽出するのがおすすめ。
氷で薄まることを前提に、2倍量のコーヒー豆・粉を使って抽出して、一気に冷やすと香り高くしっかりした味のアイスコーヒーが完成します。
水出しは「硬水」より「軟水」を使う
水出しアイスコーヒーに使う水は、「硬水」より「軟水」がベスト。健康や美容に良いといわれる硬水は、カルシウムやマグネシウムなど多くの成分を含んでいます。
軟水はそれらの成分をあまり含まず、コーヒーの味に影響を与えにくいです。日本の水道水やミネラルウォーターは軟水なので、あえて硬水を使う必要はありません。
すっきりクリアな味わいのアイスコーヒーを作る水出しには、軟水がぴったりです。
ランキング一覧まとめ
最後に、アイスコーヒーメーカーのおすすめランキング13選をまとめます。
商品名 | 購入先 | タンクの内容量 | 値段 | 抽出方法 | 特徴 |
1.サーモス アイスコーヒーメーカー 0.66L |
Amazon 楽天 Yahoo |
310ml | 4,018円 | ドリップ | アイスコーヒー専用マシン。しっかりした苦みと コクが強いアイスコーヒーを作ることができます。 |
2.デロンギ(DeLonghi) クレシドラ ICM17270J |
Amazon 楽天 Yahoo |
1,250ml | 21,000円 | ドリップ | ハンドドリップで淹れたような 香り高いアイスコーヒーが完成します。 |
3.メリタ(Melitta) オルフィプラス ブラック 5杯用 |
Amazon 楽天 Yahoo |
700ml | 9,909円 | ドリップ | 毎日使いにちょうど良い5杯サイズ。 蒸らし機能で本格的なコクとキレを再現。 |
4.タイガー魔法瓶(TIGER) ACE-V080KM |
Amazon 楽天 Yahoo |
1,000ml | 9,818円 | ドリップ | シャワードリップでコーヒーの旨味を引き出す。 大容量アイスコーヒーメーカー。 |
5.象印 コーヒーメーカー 珈琲通 EC-RS40-BA |
Amazon 楽天 Yahoo |
540ml | 19,580円 | ドリップ | ミル一体型。 シンプルな設定で挽き立てのホット・ アイスコーヒーを淹れられます。 |
6.シロカ 全自動コーヒーメーカー カフェばこSC-A351 |
Amazon 楽天 Yahoo |
550ml | 9,980円 | ドリップ | ミル付き。 ステンレスフィルターで コスパも良いです。 |
7.パナソニック NC-A57-K |
Amazon 楽天 Yahoo |
670ml | 18,292円 | ドリップ | ミル付き。 コーヒーの濃さは4種類から変えられます。 デカフェ豆も濃厚にドリップできます。 |
8.HARIO (ハリオ) V60 アイスコーヒーメーカーVIC-02B |
Amazon 楽天 Yahoo |
400ml | 1,240円 | ドリップ | すぐに冷えたアイスコーヒーが作れます。 自分でドリップするので、好みの濃さにも調節可能。 |
9.カリタ Kalita ST-1N #35157 |
Amazon 楽天 Yahoo |
330ml | 1,664円 | ドリップ | 使用方法やお手入れも簡単な、初心者向けのホット・ アイスコーヒーメーカー。 |
10.Bruer(ブルーアー) Cold Bruer/コールドブルーアー |
Amazon 楽天 Yahoo |
590ml | 17,050円 | 水出し | 6時間ほどですっきりクリアな 水出しアイスコーヒーが完成します。 |
11.HARIO (ハリオ) ウォーター コーヒードリッパーPTN-5BZ |
Amazon 楽天 Yahoo |
600ml | 18,665円 | 水出し | おしゃれなデザイン。 滴下速度の調節が簡単。 3時間ほどで飲み頃の水出しコーヒーを作れます。 |
12.ネスカフェ ゴールドブレンド アイスコーヒーサーバー |
Amazon 楽天 Yahoo |
- | 6,800円 | - | ネスカフェのペットボトルコーヒーを使用し、 ドラフトコーヒーにアレンジできます。 |
13.ハイパーチラー 瞬間冷却マグ |
Amazon 楽天 Yahoo |
370ml | 4,980円 | - | 約1分でホットから アイスコーヒーへ冷やすことができます。 |
ミルなしで良いなら、個人的にはメリタのオルフィプラスが値段も手頃で使いやすくておすすめ。
ミル付きならパナソニックのNC-A57-Kがおすすめ。
手動タイプは特にどれも大きなデメリットはないので、デザインで選ぶと良いです。
76種類のコーヒー豆を飲み比べてみた【ランキング一覧表】
人気のコーヒー豆76種類を飲み比べ、ランキング一覧表にまとめました。
全部紹介すると長くなるので、1位〜20位までのコーヒー豆の味わい・特徴をわかりやすく解説しています。
▼送料無料、初回500円など、お得なコーヒー豆を掲載しています