コーヒー豆のレビュー

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

2018年5月14日

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スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

2018年5月14日

忖度なしのレビューサイト「山口的おいしいコーヒーブログ」です。

今回はスタバのコーヒー豆「エチオピア」の正直な感想をレビューします。

※記事中の値段は全て税込です。

著者のプロフィール

コーヒーマニア 山口誠一郎

山口 誠一郎
バリスタ / 焙煎士

1,000種以上の通販コーヒーを飲むマニア。

TV出演、文藝春秋(文春オンライン)コラムを掲載。

エチオピア

コーヒー豆の特徴

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

華やかな風味が特徴のエチオピア産コーヒー。

スタバのエチオピアは、モカの名産地として知られるシダモ地方の豆と、ゲイシャコーヒーにも劣らない風味と言われるカッファ地方の「リム」という銘柄をブレンドしています。

ダークチョコレートやペッパーのようなスパイス感、シトラスのような風味が楽しめるように仕上げられています。

スタバでは、スコーンやパウンドケーキとのフードペアリングを推奨しています。

 

値段、豆の量、焙煎度合い

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

価格 1,540円/250g
100g単価 616円
送料 220円〜(5,000円以上の購入で無料)
豆の産地 エチオピア
品種 アラビカ種
精製 ウォッシュド
焙煎度合い 深煎り

「エチオピア」は店舗、オンラインストアで購入できます。

鮮度はどちらで購入しても変わらず、焙煎後1ヶ月以上の豆を販売しています。

精製とはコーヒーチェリーから不要なものを取り除く工程のこと。

エチオピアでは水を使わない「ナチュラル」と呼ばれる精製法が一般的ですが、こちらはウォッシュドです。

大量の水を使う加工法ですが、雑味がなく爽やかでクリーンな味になりやすいのが特徴です。

焙煎度合いは「スターバックスミディアムロースト」と記載されていますが、実際はフレンチローストに相当する深煎りです。

 

店舗ではコーヒーを次の状態で購入できます。

  • 豆のまま
  • 粉:ペーパードリップ用
  • 粉:ネルドリップ用
  • 粉:エスプレッソ用
  • 粉:コーヒープレス用
  • 粉:マキネッタ用

豆、粉いずれも値段は変わりません。

オンラインストアでは豆での購入となります。

 

レビュー

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

抽出環境・条件

豆の量:16g
豆の挽き具合:中挽き
お湯の量:160cc
お湯の温度:85℃
蒸らし時間:30秒

ペーパードリップすると、モカ特有の華やかな香りがかすかに感じられます。

実際に飲むと、エチオピアらしいフルーティーさは一切なく、ほんのりとした苦味が口に広がります。

旨味や甘み、コクや味の奥行きといったものは感じられません。

全体的に味が濃厚で、後味のキレの良さはいまひとつ。しつこさが少々感じます。

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

エアロプレスで抽出して飲むと、豆本来のくるみのような風味が感じられます。

そしてかすかに酸味も抽出され、味のバランスが整って、ふくよかで厚みのある味わいなります。

苦味のキレも良くなり後味もスッキリと仕上がります。

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

ネルドリップすると、まろやかな口当たりで重量感のある味になります。

かすかにモカの華やかな風味が鼻から抜けていきます。

 

総評

マイルドな苦味が感じられるエチオピアで、華やかさやフルーティーさはほとんどありません。

エアロプレスなどすっきりした味にできる器具を使うと、苦味と酸味のバランスが整って飲みやすくなります。

高品質の豆を使っているのでしょうが、焙煎が深すぎるためモカらしい華やかさや個性的な風味が損なわれている印象です。

逆にモカ特有のクセがないので、モカコーヒーの入門として良いかもしれません。

 

味が似ているコーヒー豆は?

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

ありませんが、森彦の「深モカ(100g 837円)」は今回のエチオピアを一層おいしく仕上げた(適切な焙煎をした)ようなコーヒーです。

チョコレートのような味わいが特徴で、モカらしさも感じられる優れた逸品です。

 

フルーティーなコーヒーが好きなら、ポストコーヒーの「エチオピア ウォルカ サカロ」もしくは「エチオピア ゲタチャウ」がおすすめです。

クーポンコードを使えば初回限定100g370円で購入できますが、サブスク注文になります。(縛りなし)

豆の品質は最高グレードですが、サブスクに抵抗がある人もいると思うので、実際に試したレビューを見てから買うか決めると良いです。

 

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シングルオリジン「エチオピアシダモ」も登場

コーヒー豆の特徴

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

スタバのシングルオリジンシリーズから「サンドライド エチオピア シダモ」というコーヒー豆も期間限定で登場します。

今回レビューしたエチオピアで使われているシダモ地方の豆ですが、こちらは「サンドライド」と呼ばれる加工法(精製方法のこと)で生産された豆です。

コーヒーは精製方法が異なることで味わいも大きく変わってきます。

水を使った「ウォッシュド精製」ではクリアな味になりやすく、サンドライド加工法ではフルーティーな甘味が強くなることが特徴です。

 

サンドライドとは「ナチュラル精製」のこと

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

サンドライド(乾燥式加工法)とは、収穫したコーヒーチェリーを太陽の下で乾燥(天日干し)させる加工法のこと。

一般的に「ナチュラル(乾式)」と呼ばれる精製方法のことです。

お店によってナチュラルと呼ぶこともあれば、サンドライドと呼ぶこともありますが、基本的には同じプロセスを指します。

この加工法では、コーヒー豆を果肉とミューシレージという甘みのある粘液が接した状態で、レーズンのような状態になるまで数日間、乾燥させます。

ミューシレージと果肉が接した状態で乾燥させることで、種子であるコーヒー生豆にフルーティーな甘みが移り、柑橘系やワインのような風味が生まれます

 

値段、豆の量、焙煎度合い

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

価格 1,642円/250g
100g単価 657円
送料 220円〜(5,000円以上の購入で無料)
豆の産地 エチオピア
品種 アラビカ種
精製 ナチュラル(サンドライド)
焙煎度合い 深煎り

焙煎度合いは「スターバックスミディアムロースト」と記載されていますが、実際はフルシティローストに相当する深煎りです。

 

レビュー

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

実際に飲むと、通年販売されているエチオピアと比べてスモーキーな香りが控えめで、すっきりとした味わいです。

かなり深く焙煎されているため、特徴的なフルーティーさはしっかりと抑えられています。

コクや甘み、味の深みなどは控えめで、通年販売されているエチオピアと大きな違いは感じられません。

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

フレンチプレスで抽出して飲むと、すっきりとした味で飲みやすくなります。

スタバのコーヒー豆「エチオピア」の感想を正直にレビュー

ネルドリップして飲むとコクが増します。

また、渋みも控えめになって飲みやすくなります。

 

総評

今回飲んだエチオピアシダモは深煎りだったので、フルーティーな風味はほとんど感じられません。

エチオピアは浅煎り〜中煎りにローストするのが主流ですが、スタバではラテスタイルを基本とするため深煎りにします。

豆本来の個性的な風味が感じられず残念ですが、サンドライドシリーズは今後も登場する見通しなので次回に期待です。

 

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総額100万円以上を使っている自腹レビューです。100g 700円前後のコーヒー豆を中心に紹介しています。

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