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イルガチェフェの特徴|味や香り、おすすめコーヒー豆も紹介

2021年6月5日

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イルガチェフェの特徴|味や香り、おすすめコーヒー豆も紹介

2021年6月5日

最近、コーヒー業界でよく耳にする『イルガチェフェ』という言葉。

そもそもこの『イルガチェフェ』という言葉がどういう意味なのか、どのような味わいなのかを知らない人も多いのではないでしょうか。

ここではそんな『イルガチェフェ』についてご説明します。


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イルガチェフェとは

イルガチェフェの美味しい飲み方

イルガチェフェとは、エチオピアにある地域のことを指します。

日本に都道府県があるようにエチオピアにも様々な県や地区などがあり、イルガチェフェはエチオピア南部のシダモ地域の中にある地区の名前。

ここで挙げた『シダモ』という言葉も聞いたことがある方もいるのではないでしょうか?イルガチェフェ=シダモとよく混同されがちなのですが、シダモもまたエチオピアの特定の地域名です。

つまり、コーヒー業界における『イルガチェフェ』とは産地の名前。

そのため、イルガチェフェで生産収穫されたコーヒー豆のみがイルガチェフェと名付けられています。

イルガチェフェの産地について

イルガチェフェとは現地の言葉で「湿地とその草」を指します。

その名の通り水源に恵まれていて、標高は高いところでは2000メートルを超え、寒暖さがあり土も肥えているため、まさにコーヒー栽培に適した場所。

エチオピア全体は熱帯地域ですが、イルガチェフェは高原のため一年を通じて平均気温が20度程度と、熱帯地域の中では涼しい環境でもあります。

そのため、この気候こそがイルガチェフェの特徴でもある「甘さ」を作り出しているとか。

またイルガチェフェでは、様々な農園でコーヒー豆が栽培されています。

イルガチェフェの等級・グレード

ここでは、イルガチェフェの等級・グレードについて解説します。

先ほどもご説明しましたが、イルガチェフェとはエチオピアのイルガチェフェ地区でとれたコーヒー豆のことを指しています。

そのため、イルガチェフェのグレードもエチオピアで決められている通りのものを適応しています。

300g中の欠点豆の数(欠点数と呼びます)で決まり、グレード(G)1〜8まであるうちのG1〜G4までが日本に輸入されます。

また、エチオピアではコーヒー豆の精製方法によってもグレードのランク分けがされており、ナチュラルであればG5以上、ウォシュッドであればG1~G2でないと輸出の許可が得られません。

数字が小さいほど高い等級とされ、G1の欠点数は3つまでとされます。風味の基準ではなく、あくまで欠点数でのランク付なので、G1でも風味に乏しいものやG5でも美味しいものはあります。裏を返せば、個性豊かな味わいが特徴とも言えますね。

ちなみに、イルガチェフェに限りG1が誕生し、その厳格な栽培や管理などから高品質さを伺えるのではないでしょうか。

イルガチェフェの特徴

イルガチェフェの特徴

ではここから、イルガチェフェの精製方法、味わい・香りの特徴を解説していきます。

コーヒー産地ごとの味や香りの特徴が分かると、自分好みのコーヒー豆を選びやすくなるので、是非チェックしてみてください。

イルガチェフェの精製方法

エチオピアでのコーヒー豆の精製方法は、ウォッシュド・ナチュラルが主流。

しかし、イルガチェフェ地区は雨の多い地域なので、しっかりと豆を乾燥させることが難しく、ナチュラルだと欠点数が多くなることからウォッシュドを取り入れている農園が多いです。

精製方法だけでコーヒーの味わいが決まるわけではありませんが、ウォッシュドで精製しているイルガチェフェは爽やかですっきりとした飲み口が特徴なのに対し、先ほど取り上げたシダモは、ウォッシュドに加えナチュラルで精製している農園もあり、ワインやダークチョコレートのような芳醇な香りが楽しめます。

このように精製方法に決まりがない分、香りや味わいに色々な楽しみがあるコーヒー豆と言えるでしょう。

イルガチェフェの味わい・香りの特徴

イルガチェフェの味わいの特徴は、なんと言っても酸味ではないでしょうか。

「コーヒーは苦くて苦手」と言う方もいらっしゃるかと思いますが、イルガチェフェはその概念を覆してくれるくらいの存在で、その味わいに一度ハマると虜になる方も多いとか。

酸味と言っても様々あり、イルガチェフェはグレープフルーツのような爽やかで明るい酸味と、香りはフローラルで芳醇な香りが特徴です。

さきほども少し触れましたが、このような味わいは精製方法によっても異なりますし、イルガチェフェは地区の名前であり多くのコーヒー農園があるため、その農園によってもひとつひとつ味わいが異なります。

「精製方法」や「農園」からも、イルガチェフェ選びの基準にしても面白いでしょう。

イルガチェフェの美味しい飲み方

イルガチェフェの美味しい飲み方

ここまで知識を深めたところで、次はイルガチェフェの美味しい飲み方を紹介します。

イルガチェフェは豆の焙煎度合いや、コーヒー豆の挽き具合、淹れ方によって様々な味わいが楽しめます。

おすすめの焙煎度合い

イルガチェフェのおすすめの焙煎度合いは、ミディアムロースト〜フルシティローストまでがおすすめです。

なぜここまで焙煎度合いのおすすめの範囲が広いのかと言うと、イルガチェフェは華やかさ・酸味・甘みを有しているため、どの焙煎度合いでも対応できるポテンシャルを持っているからです。

  • フルーティな酸味を楽しみたいならミディアムローストなど浅めの焙煎度合い
  • 酸味と苦味のバランスを楽しむならハイローストなどの中煎り
  • 深く重厚な味わいを楽しみたいならフルシティローストなどの深煎り

をおすすめします。

おすすめの挽き具合

イルガチェフェのおすすめの挽き具合は、淹れ方によっても異なりますが中挽き〜粗挽きがおすすめです。

細挽きにすると微粉が出やすいため(味にしつこさが出やすい)、ペーパードリップやコーヒーメーカーで抽出するなら中細挽き、ネルドリップなら中粗挽き、フレンチプレスなら粗挽きがおすすめです。

おすすめの淹れ方

イルガチェフェのおすすめの淹れ方は、すっきりとした味にしやすいペーパードリップです。

また、イルガチェフェの爽やかで明るい酸味を活かすために、ブラックで飲むのがおすすめです。

他にも急冷するなどして、アイスコーヒーで楽しむのもおすすめ。冷やすことでその爽やかさが一層際立ち、暑い時期にはピッタリです。

イルガチェフェのおすすめコーヒー豆10選

ここから、イルガチェフェ産のおすすめコーヒー豆10選を紹介していきます。

今回は、Amazonなどの通販や市販で気軽に買えるイルガチェフェをセレクトしました。

自家焙煎かかし珈琲:エチオピアイルガチェフェG1ナチュラル

自家焙煎かかし珈琲:エチオピアイルガチェフェG1ナチュラル

ミカンやベリーのような後味でスッキリとした酸味が楽しめる、精製方法にナチュラルを採用しているコーヒー豆です。注文を受けた後に焙煎しているので、煎りたての豆を楽しみたい方におすすめ。購入の際に豆のままか、挽いてもらうかを選べるので、ミルを持っていなくても気軽に楽しむことが出来ます。

自家焙煎かかし珈琲:エチオピアイルガチェフェG1ウォッシュド

自家焙煎かかし珈琲:エチオピアイルガチェフェG1ウォッシュト

先ほどご紹介したブランドと同じ豆のウォッシュドタイプ。レモンのようなしっかりとした酸味にスッキリとした甘味が加わり、苦味が少ないためクリアな味わいが楽しめます。こちらも購入の際に豆のままか、挽くかを選ぶことが可能で、グラム数もお好みの量で注文できます。

銀河コーヒー:香りの女王 モカイルガチェフナチュラル

銀河コーヒー:香りの女王 モカイルガチェフナチュラル

商品名に『香りの女王』とある通り、この豆の特徴はフルーティな香りにあります。淹れた途端香るベリーや柑橘系を思わせるフルーティさと、柔らかな甘味にキレのある酸味が、実に味わいやすいコーヒー豆です。また、このコーヒー豆は最高等級のG1の豆を使用。豆のままか中挽きにするか、好きな方を選べます。

銀河コーヒー:極上の果実感 モカ イルガチェフ ウォッシュド

銀河コーヒー:極上の果実感 モカイルガチェフウォッシュド

上記同様ブランドで、精製方法をウォッシュドにしたイルガチェフェ。先ほどのナチュラルよりも、よりコーヒーらしさを味わうことが出来ます。華やかでフルーティな香りはもちろんのこと、重厚なコーヒーらしさを味わいたいならこちらがおすすめです。

JAVA HOUSE:エチオピア イルガチェフェ

JAVA HOUSE:エチオピア イルガチェフェ

アフリカで有名なコーヒーブランド。コーヒーの中でも特に素晴らしいとされる「スペシャルティコーヒー」を使用しています。フルーティで繊細な香りと複雑な風味が特徴です。苦味よりも酸味や旨味を強く感じる風味で、コーヒーの苦味に慣れていない人向けのコーヒーです。

土居珈琲:エチオピア イルガチェフェ

DOICOFFEE:エチオピア イルガチェフェ

焙煎度合いは少し深めのシティローストで、酸味とともにコクやコーヒーらしい苦味が楽しめるため、どっしりとしたコーヒーが好きな方におすすめ出来ます。200グラムとたっぷり飲める内容量も魅力的。

Hitomi Produce:スペシャルティコーヒー『エチオピア』イルガチェフェ

Hitomi Produce:スペシャルティコーヒー『エチオピア』イルガチェフェ

スペシャルティコーヒーのエチオピアイルガチェフェを一杯から気軽に楽しめるドリップパックで、まだ道具などを揃えていないコーヒー初心者の方にもおすすめです。味わいはシナモンを思わせる独特の味わいで、お手頃価格なのも嬉しいポイント。包装がお洒落なので、プレゼントやちょっとしたお礼にもおすすめ。

やなか珈琲:モカ イルガチェフェ

やなか珈琲:モカ イルガチェフェ

甘味を伴った芳醇な香りと、ワインのようなフレーバーを持つコーヒー豆です。焙煎度合いは、フルシティローストと深めなのでイルガチェフェの酸味や甘味と同時に、コクや苦味などが感じられ、個性豊かなキャラクターを味わいたい方におすすめ。挽いてもらうか豆のままかを選択でき、量の割にお手頃な値段も魅力的です。

ヨシモトコーヒー:イルガチェフ

ヨシモトコーヒー:イルガチェフ

沖縄県にあるコーヒー焙煎専門店のコーヒー豆です。豆のまま届くので、自宅で挽きたてを味わうことが可能。焙煎度合いは中煎りで、エチオピアイルガチェフェ特有の酸味もコーヒーらしい苦味も楽しむことができます。

ヨシモトコーヒー

innocent coffee:エチオピア イルガチェフ デカフェ

Innocent coffee:エチオピアイルガチェフ デカフェ

カフェインを取り除いたエチオピア イルガチェフ。ティーバッグ型で淹れるのも簡単なので、お湯だけで手軽に楽しめることができます。

イルガチェフェの特徴まとめ

今回は、イルガチェフェの特徴について解説していきました。

イルガチェフェはフルーティな香りと酸味が特徴で、コーヒーに華やかさを求める方におすすめです。

家庭でのだんらんや仕事の合間などに、イルガチェフェでゆったりしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

イルガチェフェ以外にも、様々なおすすめコーヒー豆を下記で紹介しています。あわせてチェックしてみて下さい。


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