コーヒー豆のレビュー

丸山珈琲ブレンドの一番おいしい飲み方を検証してみた

2017年9月26日

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丸山珈琲ブレンドの一番おいしい飲み方を検証してみた

2017年9月26日

200g 32,400円のコーヒーを飲んだり、焙煎(ばいせん。生豆を焼くこと)も行うコーヒーブロガー山口が、コーヒー専門店の豆を通販で買って風味や美味しい抽出方法を検証する企画を行います。

今回は軽井沢に本店を構える有名なスペシャルティコーヒー専門店「丸山珈琲」で一番人気のブレンドコーヒー「丸山珈琲ブレンド」を通販で取り寄せて飲んでみた。

丸山珈琲は有名なお店なので、コーヒーが好きなら名前を一度は聞いたことがあるかも知れない。そんな有名店の看板商品である丸山珈琲ブレンドは、どんな風味のコーヒーなのか?

また、丸山珈琲ブレンドをどんな抽出方法で飲むともっとも美味しく飲めるかをレビューしていく。

丸山珈琲ブレンドとは?

丸山珈琲ブレンドの一番おいしい飲み方を検証してみた

丸山珈琲ブレンドの一番おいしい飲み方を検証してみた
▲丸山珈琲ブレンド 100g 648円

定番ブレンドの「丸山珈琲ブレンド」は、1991年の創業時から現在まで長年愛され続ける深煎りコーヒー豆。

ローリング社製のスマートロースターという完全熱風式の焙煎機で焼かれたコーヒー豆は、豆本来の個性ある味わいと華やかな香りを感じられるよう焙煎されている。

丸山珈琲ブレンドに使われる豆は時期によって変わるが、今回通販で取り寄せたものは南米コロンビア産の豆と、東アフリカのブルンジ産の豆が主にブレンドされている。

 

コーヒー豆のパッケージはジッパーで開閉できるようになっていて、豆から発生する炭酸ガスを抜くためのバルブも付いている。

このガス抜きバルブは、コーヒーの香りまでも外へ逃がしてしまうと言われることもあるが、丸山珈琲ブレンドのパッケージからはコーヒーの香りを全く感じない。

焙煎して4日ほどおいた豆は、もっとも香り高い状態だと思うが、今回通販で取り寄せた丸山珈琲ブレンドも香りは決して悪くなかったので、僕はこのパッケージに好感を持っている。

丸山珈琲ブレンドの一番おいしい飲み方を検証してみた

丸山珈琲ブレンドを開封してコーヒー豆を出してみる。

ブレンド豆のため大きさや形にはバラツキが見られるが、焼きムラはなくキレイに焙煎されていて、芳ばしい香りとともに、チェリーのような果実感あふれる心地よい香りが感じられる。

 

丸山珈琲ブレンドを5つの方法で抽出して飲む

丸山珈琲ブレンドの一番おいしい飲み方を検証してみた
▲左奥:HARIO製ウッドネック ネルドリッパー。右奥:エアロプレス。右:Kalita3つ穴ドリッパー。真ん中:bodum製フレンチプレス。左:HARIO V60ドリッパー。

コーヒーの味は豆の品質や鮮度、焙煎だけではなく抽出する器具によっても味が全然ちがう。

ペーパードリップで飲んだ感想

丸山珈琲ブレンドの一番おいしい飲み方を検証してみた

丸山珈琲ブレンドの風味を5段階でみる

丸山珈琲ブレンドの一番おいしい飲み方を検証してみた

ペーパードリップすると、コーヒーの芳ばしい香りとともに、キャラメルのような甘い香りが広がる。

抽出した丸山珈琲のブレンドをさっそく一口飲むと、あらゆる味の要素がバランスよく均一に整っている、いかにもブレンドらしいブレンドである。

どちらかと言えば苦味ベースのブレンドコーヒーであるが、甘みも十分に含まれているので、あまり苦いコーヒーが得意じゃなくても飲めるのではないだろうか。

ほんのり含まれている酸味が味わいに広がりを出しており、満足感を得られる味の構成となっている。

HARIO V60ドリッパーで抽出するとクセのないバランスの取れたコーヒーに作ることができる。目覚めや食後など、あらゆるシーンで飲めるだろう。

次はフレンチプレスで淹れてみる。

フレンチプレスはコーヒー豆の味をダイレクトに感じられる抽出方法であり、丸山珈琲でもっとも推奨している飲み方だ。

フレンチプレスで飲んだ感想

丸山珈琲ブレンドの一番おいしい飲み方を検証してみた

丸山珈琲ブレンドをbodum製フレンチプレスで抽出すると、HARIO V60で淹れたときより明らかに豆本来の、チェリーのような果実感あふれる風味が増して、個性的な味わいに変わった。

苦味は少し奥へ引っ込んで、酸味がわずかに前へと出てきた。丸山珈琲ブレンドの酸味はしつこさや 角がなく品のある酸味なのだ。

そして味の奥行きがHARIO V60で淹れた時とは全く違う。

チェリーの風味にキャラメルのような甘み、ナッツを思わせる芳ばしい風味が楽しめる、飲んでいて面白いコーヒーで僕は好きだ。

コクも深く、舌触りはフレンチプレス特有のザラついたものになる。カップに残った最後の一口はチェリー感たっぷりの豆の味を楽しめる。

次はエアロプレスで淹れてみる。

エアロプレスで飲んだ感想

丸山珈琲ブレンドの一番おいしい飲み方を検証してみた

丸山珈琲ブレンドをエアロプレスで抽出すると、フレンチプレスの味を少しあっさりさせたような仕上がりになる。

苦味や甘み、酸味といった味はバランスよく均一に整いつつも、豆本来のチェリーの風味もほんのり感じられる味わいだ。

フレンチプレスのざらつく舌触りや、濃厚過ぎて苦手という場合には、エアロプレスで抽出するとよい。

次はネルドリップで抽出してみる。

ネルドリップで飲んだ感想

丸山珈琲ブレンドの一番おいしい飲み方を検証してみた

丸山珈琲ブレンドをネルドリップすると、HARIO V60ドリッパーで抽出したときのような苦味ベースの味になる。

ペーパードリップよりもコーヒーオイルの抽出量が多くなるため、舌触りはクリーミーでまろやかに。

ペーパードリップよりも、もう少し濃厚かつクリーミーな一杯を楽しみたいならネルドリップがいい。

豆本来のチェリーの風味は、ほんのり感じられる程度なので、ペーパードリップと同じようにクセがない口当たりだ。

最後にKalita3つ穴ドリッパーで抽出してみよう。

Kalitaドリッパーで飲んだ感想

丸山珈琲ブレンドの一番おいしい飲み方を検証してみた

丸山珈琲ブレンドをKalita3つ穴ドリッパーで抽出すると、同じペーパードリップのHARIO V60での抽出時より、すっきりとした味わいでキレのよい後味のコーヒーになった。

丸山珈琲ブレンドをすっきりとした味で楽しみたいなら、Kalita3つ穴ドリッパーで淹れるとよい。

すっきりとはしているが、芯のある苦味と豊かな甘みは十分に堪能できる。

まとめ

さて、今回は通販で取り寄せた丸山珈琲ブレンドを5つの淹れ方で飲んでみた。

いずれの方法で淹れてもバランスが整っていて嫌味やしつこさのない飲みやすいコーヒーで香りもいい。クセがないのでギフトや来客用に出しても問題ないだろう。

スペシャルティコーヒーの個性的な豆の味を楽しみたいなら、僕はフレンチプレスで淹れることを強くおすすめする。

キャラメルのような甘み、チェリーの風味、ナッツのような芳ばしさをダイレクトに味わうことができる。

そして「コーヒー豆はフルーツなのだ」と、きっとあなたも感じるのではないだろうか。少なくも僕はコーヒー豆がフルーツであることを今回の経験を経て知ることができた。

それぞれの器具で抽出した丸山珈琲ブレンドの味を以下にまとめたので参考に。

  • 丸山珈琲ブレンドをクセのないバランスの取れた味で飲みたければHARIO V60ドリッパーで淹れるといい。
  • チェリーの風味やキャラメルのような甘み、ナッツを思わせる芳ばしい風味など豆本来の味を楽しみたければフレンチプレスで淹れるといい。
  • フレンチプレスのざらつく舌触りや濃厚過ぎて苦手なら、エアロプレスで淹れるといい。
  • ペーパードリップよりも、もう少し濃厚かつクリーミーに楽しみたいならネルドリップがいい。
  • スッキリと楽しみたいならKalitaドリッパーで淹れるといい。

 

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