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通販コーヒー豆のレビュー

ミカフェートのグァテマラ豆は評判どおり美味しいのか検証してみた

2017年9月22日

200g 32,400円のコーヒーを飲んだり、焙煎(ばいせん。生豆を焼くこと)も行うコーヒーブロガー山口が「ちょっと高級なコーヒー豆って本当に美味しいの?」というあなたの疑問に自腹でお答えしていく企画。

今回は表参道にあるミカフェートの店舗で買ってきた「グァテマラ サン ミゲル」というコーヒー豆を4つの抽出方法で飲んでみた。

どの抽出方法が一番おいしく飲めるのか?

そもそも、このコーヒー豆自体がおいしいのか?

という上記の疑問にお答えしていく。

この「グァテマラ サンミゲル」をミカフェートの店舗もしくはオンラインショップで買ってみようかと迷っている人に役立つ記事になればうれしい。

ミカフェートで評判の豆「グァテマラ サンミゲル」とは

グァテマラコーヒー豆を専門店で見かけるときによく目にする有名な農園「サン・セバスティアン」という農園があるのだが、そこのオーナーが経営するサン・ミゲル農園で生産されるコーヒー豆なので「グァテマラ サンミゲル」という名前が付いている。

「グァテマラ サンミゲル」という豆よりさらに深煎りに焙煎したものを「グァテマラ サンミゲル ダーク」とミカフェートでは呼んでいる。

ミカフェートの店舗に行った際におすすめのコーヒー豆はどれかを聞いたところ、深煎りコーヒー好きならこのグァテマラ豆が、もっともお客さんからの評判がいいとのことだったので、さっそく買って自宅で飲んでみた。


▲「グァテマラ サンミゲル」 160g 1650円(税込)

ミカフェートで評判の豆「グァテマラ サンミゲル」は粒がきれいにそろっており、欠点豆や焙煎ムラなどがほとんど見られない。

また、ミカフェートのコーヒー豆は鮮度を保つためペットボトルに入っており、中には脱酸素剤も入っている。

豆の酸化を防ぐためだろうが、このコーヒー豆が高価な理由が少しずつわかってきた。

ボトルを開けると、コーヒー豆から発生する炭酸ガスが一気に放出されるため「ブシュッ!」と炭酸ジュースのキャップを開けたときのような音がする。

キャップをあけて香りを嗅いでみると、シナモンのような香りがする。

豆をそのままかじってみると、こんがりとした芳ばしさがあって苦い。

グァテマラ サンミゲルを4つの方法で飲む


▲左:HARIO製ウッドネック ネルドリッパー。奥:エアロプレス。手前:Kalitaドリッパー。右:HARIO V60。

今回は上記4つのコーヒー器具でグァテマラ サンミゲルを抽出していく。

コーヒーはドリッパーを変えるだけでも苦味や酸味の強さなど、コーヒーの味を決める重要な部分が大きく変わるので、あなたの参考になれば幸いに思う。

なお、豆の挽き具合やお湯の温度はつぎのとおり。

こんな感じで豆を挽いたりしました

焙煎度合い:
シティロースト(中深煎り)
豆の挽き具合:
中挽き(Kalitaニューカットミル:ダイヤル3にセット)
豆と湯の量:
16g 160cc
お湯の温度:
85℃
その他コーヒー器具:
タカヒロ製コーヒードリップポット雫 0.9L


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ミカフェートで評判の豆をHARIOで抽出


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グァテマラ サンミゲルの風味を5段階でみる

ミカフェートのグァテマラをKalitaニューカットで中挽きにする。

挽いたコーヒー粉をHARIO V60ドリッパーにセットして、タカヒロ製の細口コーヒーポットで静かにお湯を注ぐ。

ドリップしている間、アーモンドのような芳ばしさと、シナモンを思わせる香りが広がる。

抽出したコーヒーをカップに注いで、一口飲む前に鼻を近づけて、あらためて香ってみると、チョコレートのような甘くマイルドな香りも感じられる。

いよいよ飲んでみると、思ったよりさっぱりしていて酸味が多めに含まれているグァテマラ豆だ。

苦味はほどよく感じるくらいで嫌味がなく、すっきりとキレがいい。

甘さはわずかに感じられる程度。

酸味が思ったより強いのだが、フルーティーで華やかなという感じではない。

コクは浅めで、軽い飲み心地なのでグイグイと飲んでしまう。

甘みがもう少しあればマイルドで優しい口当たりになりそうだが、ミカフェートのグァテマラはシャープな酸味が印象的だ。

値段は100g換算で1,031円と高価なコーヒー豆なので、値段に見合ったおいしいコーヒーかと言われれば、現時点ではそう感じられない。

別の抽出で違った味を楽しんでみたいので、次はエアロプレスで抽出してみよう。

ミカフェートで評判の豆をエアロプレスで抽出


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ミカフェートで評判のグァテマラ豆をエアロプレスで抽出すると豆本来のアーモンドを思わせる味が際立つ。

さきほど強く抽出された酸味も健在だ。

エアロプレスで抽出すれば味の深みや奥行きといった、おもしろさを感じられることを期待していたのだが、その期待も今回はハズれてしまった。

たしかに豆本来の味を楽しめるようになったが、やはり酸味が目立ち、苦味やコクは浅くて薄い。

コーヒーを飲んだときに鼻から抜けるような香りというのも感じられない。

このグァテマラ豆の個性はどこにあるのか、もう少し探ってみたいので、今度はネルドリップしてみることにする。

ミカフェートで評判の豆をネルドリップで抽出

ミカフェートで評判のグァテマラ豆をネルドリップすると濃厚でまろやかな味わいになり、これまでで一番おいしいコーヒーに仕上がった。

また、苦味が少し前に出てきたおかげで酸味が薄まったように感じられる。

舌触りもまろやかで濃厚になったため、満足感を得られる一杯になった。


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ただ、ネルドリップでようやくおいしく飲めるようになったというだけで、100g1,031円という値段に見合った味わいかといわれれば、やはりそう思えない。

最後は、バランスのいい味に整えながら豆本来の味も抽出してくれるという、まさに良いとこ取りのKalitaドリッパーで抽出してみる。

ミカフェートで評判の豆をKalitaドリッパーで抽出


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Kalitaドリッパーで抽出すると、アーモンドのような豆本来の味わいがほどよく感じられ、苦味や酸味のバランスが均一に整って飲みやすい一杯になる。

このバランスのいい味わいは、多くの人に好まれそうだ。

しかし、やはりKalitaで抽出しても特筆すべき風味は感じられず。

「ミカフェートのグァテマラ サンミゲルって豆、ちょっと高いけど買ってみようかな?どうしようかな?」

そんな迷いを抱きながら、ここを訪れてくれたあなたには申し訳ないが、残念ながら背中を押してあげることができない。

このコーヒー豆が100g500円くらいの値段であれば、もう少しおすすめできたかも知れないが、100g 1,031円は高いと言わざるを得ない。

まとめ

  • ミカフェートで評判の豆「グァテマラ サンミゲル」は 160g 1650円。
  • 豆はペットボトルに入っていて、脱酸素剤入り。
  • 香りはアーモンドやシナモン、よーく匂うとチョコレートのような甘さを感じられる。
  • キレのよい苦味とシャープな酸味が特徴。豆本来の味はアーモンドっぽい。
  • 100g換算で1,031円の価値を僕には感じられなかったが、ネルドリップ抽出が濃厚で酸味が少なく、芯のある苦味を感じられてもっともおいしい。

ミカフェートの店舗情報

ミカフェート (Mi Cafeto)表参道店

住所:
東京都渋谷区神宮前4-18-6 イスルギビル 1F

※表参道駅A2出口より徒歩5分ほど。

営業時間:
11:00~19:00
定休日:
なし
席数:
14席
駐車場:
なし

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