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コロンビアコーヒーの特徴|味や香り、おすすめコーヒー豆も紹介



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コロンビアコーヒーの特徴|味や香り、おすすめコーヒー豆も紹介

スペシャルティコーヒーの名産地としても知られるコロンビア産コーヒーですが、その味はマイルドで酸味と苦味のバランスがよく、濃厚な甘さが特徴の上品な味わいです。

香りの特徴は、コーヒー豆からは木の実のようなフレッシュな香りが立ち込め、飲めば南国らしいフルーティーな香りが鼻から抜けていきます。

これから詳しく紹介をしますが、生産される地域によっても風味を楽しめるため、コロンビア産コーヒーを通じて小さなコーヒー旅行をしてみてはいかがでしょうか。

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コーヒーの産地コロンビアとは

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コロンビアは南アメリカにある国で、熱帯雨林やアンデス山脈に囲まる南北に広がっているため高山からアマゾンのジャングルまで自然の変化を楽しめます。

カカオの生産も有名ですが、数多くのコーヒー農園があるのも特徴です。

他にも果物や花の栽培も盛んで、日本へはバラやカーセーションも多く輸出されています。

国の中に様々な気候が楽しめるため、季節を旅するような感覚を味わう事ができる国とも言われています。

コロンビアコーヒーの産地について

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コロンビアは、ブラジル、ベトナムに次ぐ世界第3位のコーヒー生産国としても知られています。

その理由ははっきりとした四季がなく、一年中安定した気候であるということや、日中の気温の変化が大きいため年間を通してコーヒーの栽培が可能なためです。

栽培されいる品種は全てアラビカ種です。

アラビカコーヒーノキは、コーヒー3原種とも呼ばれます。ほかにはロブスタコーヒーノキと、リベリカコーヒーノキがあります。

また、コロンビアコーヒーの特徴として幅広い風味があると言われています。これは北部・中部・南部と1つの国なかで、様々な栽培環境が存在するため。

味や風味もそれぞれの地区で異なるものが栽培されているのが、コロンビアコーヒーの特徴です。

コロンビアにおけるコーヒー栽培の歴史

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コロンビアにおけるコーヒー栽培の歴史は、ユネスコの世界遺産にも登録されるほどコロンビアを代表する文化にもなっています。

コロンビア西部にあるアンデス山脈の西側と中央部のふもとにある18の都市を含む6つの農業地区から形成されています。

山岳地帯の難しい土地で100年も続くコーヒー生産の伝統と、厳しい山地環境に適した独自の耕法が用いられています。

都市部は、コーヒー畑の上にある比較的平坦な丘の頂上に位置しています。アンティオキア州のスペイン植民地時代の建物が今も残り趣のある街並みを見ることができます。

建物の壁には、練り土とトウモロコシの穂軸、屋根には粘土瓦が使用され今もなお残っていることなどが評価され、2011年「コロンビアのコーヒー産地の文化的景観」として世界遺産に登録されました。

また、1927年にコロンビアのコーヒー生産者たちの手により「FNC コロンビアコーヒー生産者連合会」が設立されました。

生産者56万人が加盟している、世界的にも大きな規模のNGOです。

コロンビアコーヒー豆の栽培環境

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コロンビアコーヒー豆の栽培環境は、 国土のほぼ全土が山岳地帯や高地で高低差があり、有名なアンデス山脈の斜面でコーヒーの栽培がされています。

コロンビアの気候は特別で、熱帯収束現象帯が年2回、2度横切ることにより、2度の乾季と雨季があります。これは年に2回収穫期を迎えることを意味します。

朝夕の気温差が大きい山地型の気候、水はけのよい弱酸性の土性、年間2,000mmを超える降雨量はコーヒー栽培には絶好の環境といえます。

コロンビアで生産されるアラビカ種は、中央アンデス、セントラル山脈でほとんどがシェードツリー(コーヒーの木を守る役割の木)なしで栽培されています。

1年を通して安定した気候の中で栽培されることで、コーヒーの安定した品質が実現できています。

コロンビアコーヒー豆の生産状況

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コロンビアコーヒー豆の生産状況は、機械は使わずに栽培から収穫までをほとんど人の手で行います。

農業関連のGDPの17%がコーヒーによるもので、また農業に関わる就労者の33%がコーヒーに携わる仕事をしています。

日本の輸入量も同様にブラジルやベトナムについで3番目に多く輸入している為、日本国内で目にすることも多いでしょう。

コロンビアコーヒー豆の等級・グレード

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コロンビアコーヒー豆の等級・グレードについて解説します。

コロンビアコーヒー豆の等級・グレードについては、FNC(コロンビアコーヒー生産者連合会)の関連会社であるAlmacafé(アルマカフェ) の品質管理を行います。

コーヒー豆の大きさが大きほど、グレードの高いものとされています。

もっともグレードの高いものは「スプレモ」と呼ばれます。

コーヒー豆の専門店では「コロンビア スプレモ」として販売されているので、一度は目にしたことがあるかも知れません。

地元で買い取られ、集められたパーチメントコーヒー(種の外側に内果皮がついているもの)は、コロンビア各地のAlmacafé(アルマカフェ) にて、世界中からオーダーが入るまで適正に管理されてます。

コーヒー業者から求められるコーヒーの特徴やグレードに合わせ、その都度パーチメントコーヒーを脱穀します。まずは脱穀した生豆をスクリーンと呼ばれる「ふるい」にかけて、いったん豆のサイズで分別します。

スクリーンサイズ17以上が「スプレモ」スクリーンサイズ14以上が「エクセルソ」と格付けされます。

また、スクリーンサイズ16以上とピーベリー(カラコル)だけがスペシャルティコーヒーに分類され、貴重なコーヒーとして取引されます。

スクリーン13以下の小さな豆は、おもに国内で消費されます。※コロンビアでは、生産されたコーヒー豆の20%が国内消費されます。

世界におけるコロンビア産コーヒーのシェアは8%とされていて、その影響力の大きさがうかがえます。

コロンビアコーヒーの特徴

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ではここから、コロンビアコーヒーの精製方法、味わい・香りの特徴を解説します。

コーヒー産地ごとの味や香りの特徴が分かると、自分好みのコーヒー豆を選びやすくなるので、チェックしてみてください。

【北部】カサナレ、サンタンデール、ノルテ・デ・サンタデール、マグダレナ

低めの標高のため生産地の中でも気温が高い地域です。日照時間も長いためシェードツリーといった木々を植えたり、山岳地域という特徴を生かし高低差を利用し日陰を作る工夫をおこなっています。

味の特徴は柔らかい酸味の中にナッツのような香味と、チョコレートのような香りを持ちます。

【中部】アンティオキア、カルダス、クンディナマルカ、キンディオ、ノルティ・デ・ヴァシュ、ノルティ・デ・トリマ、リサルダ

雨季と乾季が1年に2度訪れる地域のため、メインの収穫期(9月から12月)があり「ミタカ」と呼ばれる2度目の収穫期(4月から6月)が訪れます。

そのため、1年を通して新鮮で高品質なコーヒーを収穫できます。味の特徴はフルーティーで、ハーブやバニラの香りがして飲みやすい味わいが特徴。

【南部】ウイラ、カウカ、スール・デ・トリマ、ナリーニョ

北部とは対照的な地域です。赤道に近い地域のため低地での栽培が適さず、標高の高い場所で栽培を行います。そのため北部とは異なり気温が低気候となり、味にも変化が生まれます。

味の特徴は鮮やかな酸味を持ち、柑橘系の香りと甘いまろやかな味が特徴です。

コロンビアコーヒーの精製方法

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コロンビアコーヒーの精製方法は、ウォッシュドが主流です。この方法は水を使用します。

手作業で収穫されたコーヒーチェリーを水を使い、枝や石などの異物を取り除き、完熟コーヒーチェリーから種を取り出します。残った果肉は有機肥料などとして使用されます。

発酵させると種に残った粘着物(ミューシレージ)や果肉(チェリー)が取り除かれます。そして最後は綺麗な水で洗います。

乾燥には「パラボリック法」という太陽光を活用する手段と、機械乾燥の二つがあり、いずれかの方法で種を乾燥させます。

出荷直前になったらオーダーに合わせて脱穀し、麻袋に詰めていきます。

こうして出来たコーヒー豆は「パーチメントコーヒー」と呼ばれます。

コロンビアコーヒーの味わい・香りの特徴

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コロンビアコーヒーの味わいの特徴は、マイルドで酸味と苦味のバランスがよく、濃厚な甘さがバランスよく落ち着きのある上品な味わいです。

香りの特徴は、コーヒ豆からは「木の実」のようなフレッシュな香りが立ち込め、飲めば南国を思わせるフルーティーな香りが鼻から抜けていきます。

先ほど紹介したように、生産される地域によっても風味を楽しむことができるのが、コロンビアコーヒーの味わいの特徴です。

コロンビアコーヒーの品種・種類

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ここから、コロンビアコーヒーの品種・種類について解説します。

ティピカ種

コーヒーはまず「アラビカ種」と「カネフォラ種(ロブスタ種)」の2つに分類されますが、コロンビアのコーヒーは全てアラビカ種とされています。

ティピカ種はアラビカ種の1種を基としてる種です。

アラビカ種の中でも特に病害虫に弱く、収穫量が少ないのが特徴です。最近の香味重視とされる流行りもあり、もっとも優れた香味を持つ品種として見直されています。

上品な酸味と甘みの良さはニーズに十分に応えるため、たとえ高額であっても人気がある品種です。

ブルボン種

サイズの小ささからコロンビアではあまり栽培はされていませんが、ティピカ種よりも生産性が高く小降りですが濃厚な実をつけます。

しかし病害虫に弱く剪定にも手間がかかるため栽培が難しい品種です。

完熟した実は、赤、黄色、オレンジ、ピンクなどと様々な色の実をつけます。中でも「イエローブルボン」はより甘みが強い傾向にあります。

濃厚なコクや芳醇な風味、甘味が特徴です。

カトゥーラ種

カトゥーラ種は、ブラジルで発見されたブルボン種が突然変異して生まれたコーヒー豆です。直射日光やさび病に強い品種です。

高品質で良質な酸味があり、渋味が強いのが特徴です。

コロンビア種

カトゥーラとティモールの交配により出来た種にさらに、カトゥーラとの交配の結果から生まれた種です。カトゥーラと同様さび病に強く、生産性も高いのが特徴です。

酸味と甘味が重厚でありながら突出せずバランスが良いとされています。

カステージョ種

豆は大きく味わいも深いとされています。さび病にも強く現在コロンビアで最も多く生産されている品種です。

交配種で品種改良を重ねて開発され、環境への適応性と収穫率が高い品種とされています。

コロンビアコーヒーの美味しい飲み方

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品種や種類について理解を深めたところで、次はコロンビアコーヒーの美味しい飲み方を紹介します。

コロンビアコーヒーは豆の焙煎度合いや、コーヒー豆の挽き具合、淹れ方によって様々な味わいが楽しめます。

このようなコクのある豆には、カカオの深みを感じるチョコレート菓子はもちろん、甘みの強いスイーツと合わせて楽しんでみるのも良いでしょう。

また、ナッツの香ばしい香りとの相性も抜群です。そのままではもちろん、ナッツ入りのチョコレートなども一緒に食べることでよりお互いの風味を楽しむことができます。

おすすめの焙煎度合い

コロンビアコーヒーのおすすめの焙煎度合いは、苦みやコクを深く引き出せる「ハイロースト」から「シティロースト」がおすすめです。

酸味を楽しみたい方は浅煎りをおすすめします。フルーティーな酸味を感じられるのもコロンビアコーヒーの楽しみ方の1つと言えるでしょう。

おすすめの挽き具合

コロンビアコーヒーのおすすめの挽き具合ですが、ペーパードリップで飲む場合は中挽きをおすすめします。

フレンチプレスでは粗挽き、ネルドリップでは中粗挽きをおすすめします。

おすすめの淹れ方

コロンビア産コーヒーのおすすめの淹れ方ですが、85℃程度のお湯を注ぎ入れることで苦味が弱く、酸味が際立つさっぱりとした印象のコーヒーになります。

82℃前後のお湯でじっくり入れるとコクのあるコーヒーに仕上がります。好みに合わせてお湯の温度を調節することをおすすめします。

また、コロンビアコーヒーはブレンドにも多く使用されているため、お好みのブレンドを探すというのも面白い楽しみ方の1つです。

コロンビアのおすすめコーヒー豆3選

ここから、コロンビアのおすすめコーヒー豆3選を紹介します。

Amazonなどの通販や、市販で気軽に買えるコロンビア産コーヒーをセレクトしました。

成城石井:エメラルドマウンテンブレンド

まずは気軽に手に入れられる成城石井で販売されているエメラルドブレンドです。

このコーヒーで使用されている豆は、コロンビアで収穫されている3%未満の高級なものを使用しています。

エメラルドマウンテンをブレンドしたコーヒーで、親しみやすいおいしさが特徴。

INIC coffee:ビーンズアロマコロンビア

次にスティックタイプのコーヒーを紹介します。

大切な方へギフトを送る時や、おいしいコーヒーを他の人にも楽しんでもらいたい、もっと手軽に楽しみたいという方におすすめです。

コロンビアコーヒーの最高級グレード「スプレモ」を使用していて、優しい酸味となめらかなコクが魅力的です。

柔らかな口当たりで、ナッツのような甘みとなめらかなコクが感じられると同時に、すっきりとしたキレの良い飲み口が特徴。

フアン・バルデス・カフェ(Juan Valdez Café):SANTANDER(サンタデール)シングルオリジンコーヒー

最後におすすめしたいのが、北部に位置するサンタデールのシングルオリジンコーヒーです。

ひとくち飲むと、柔らかい酸味の中にナッツのようなコクと、チョコレートの香りが感じられます。

また、ハーブのような華やかさも印象的です。上品なコロンビア産コーヒーを飲みたいときにおすすめです。

コロンビア産コーヒーの特徴まとめ

今回は、コロンビアコーヒーの特徴について解説してきました。

酸味とコクがあるコロンビア産コーヒーは、栽培される地域によっても特徴が異なるため、好みに合う一杯を見つけやすいかと思います。

コロンビア産コーヒー以外にも、15種類以上のコーヒー豆を下記でおすすめしています。

ぜひ、チェックしてみて下さい。

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