デロンギはコーヒーメーカーだけでなく、コーヒー豆も販売しており、その特徴も知っておきたいところ。
今回は、デロンギのコーヒー豆の選び方やおすすめランキング、取り扱い方法などを詳しく紹介します。
▼この記事のまとめ
- デロンギのコーヒー豆の選び方は、「産地・種類・フレーバー」
- デロンギのコーヒー豆で一番おすすめは「ムセッティ・マンデリン」
- デロンギのエスプレッソマシンに合うコーヒー豆は「ムセッティ エボリューション」
76種類のコーヒー豆を
飲み比べてみた
人気のコーヒー豆を飲み比べ、どれが一番おいしいかをランキング一覧表にまとめました。
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タップできる目次
デロンギのコーヒー豆の特徴
引用:デロンギ公式
デロンギのコーヒー豆は、キリッとした苦味の中にほのかな酸味と、かすかなフルーティーさが感じられます。
それぞれの豆が独特な香りを持ち、柔らかくなめらかな口当たりも特徴的です。
また、香りに持続性があるので、コーヒーをゆっくり楽しめることも特徴です。
デロンギのコーヒー豆「3つの選び方」
デロンギのコーヒー豆は、以下の基準で選定しました。
- 原産地
- 種類
- フレーバー
詳しくチェックしていきましょう。
産地で選ぶ
コーヒーの味わいは、産地によって大きく異なります。
- フルーティーな酸味がある
- しっかりとしたコクがある
- 蜂蜜のような甘みがあるもの
- フルーツのような香りがするもの
など、コーヒー豆は生産地によって味や個性が異なります。
自分好みのコーヒーに出会うヒントとして、代表的なコーヒー産地の味と香りの特徴を挙げてみました。
アジア
代表的なコーヒーはインドネシア産の「マンデリン」。
アジアのコーヒー豆は、フルーツやスパイスのような風味を持つことが多いです。
その独特な香りとフレーバーの組み合わせは、多くの人に人気があります。
関連→マンデリンのコーヒー豆おすすめ23選!特徴や品種、精製などを解説
アフリカ
エチオピアのモカなど、アフリカのコーヒー豆はフルーティーで柔らかな香りのある甘い風味を持ち、ほのかな酸味を伴う、まろやかな口当たりを特徴としています。
香りには、甘いナッツや香草などが加わり、一般的なコーヒー豆よりも香りが濃いのが特徴です。
関連→実際に飲んだエチオピアコーヒーおすすめ10選!特徴や豆の種類も紹介
中南米
中南米のコーヒー豆は、爽やかな酸味と深いコク、香りが非常に強いのが特徴です。
苦味と酸味のバランスが良くて、飲みやすいコーヒーが多いです。
フルーツや辛口ワイン、紅茶のような香りが特徴的です。
関連→本当に美味しいグアテマラコーヒーおすすめ10選!特徴や選び方も紹介
コーヒー豆の産地ごとの特徴はこちらで詳しく解説しています。
関連→【一覧表あり】コーヒー豆の産地ごとの特徴を知って好みの種類を見つけよう!
種類で選ぶ|アラビカ種 or ロブスタ種
コーヒー豆には、大きく分けて「アラビカ種」と「ロブスタ種」2つの種類があります。
これらの違いは、口当たりにおける味や香りが異なることです。
アラビカ種のコーヒーは、フルーティーで柔らかな口当たりで、甘い酸味があります。
一方、ロブスタ種のコーヒーは、スパイシーで力強い口当たりで、個性的な味わいです。
豊かな香りと甘みのある酸味が好きな人は、アラビカ種100%のコーヒー豆がおすすめです。
インパクトある苦みを楽しみたい人は、ロブスタ種がブレンドされたコーヒー豆がおすすめです。
ちなみに「ブラジル」「マンデリン」などの名称で販売されている、ほとんどはアラビカ種のコーヒー豆になります。
関連→アラビカ種とは?有名な16種類の品種の特徴を解説|味や香りが分かる
風味で選ぶ
コーヒー豆選びの決め手は「風味」だと思う人は多いでしょう。
酸味、苦味、甘みのバランスが良いものを好むか?
あるいは、これらの特徴のいずれかが際立っている「ユニークな風味」を求めるか?
上記いずれかによって、選ぶコーヒー豆は変わってきます。
ここから、デロンギのコーヒー豆10種類がどんなフレーバーを楽しめるのかを紹介します。
デロンギのコーヒー豆おすすめランキング10選
▼検証項目
山口的おいしいコーヒーブログでは、コーヒーの味わいを次の5つに分類し、それぞれ50段階でスコアリングしています。
- 香り
- コク
- 苦味
- 甘み
- 酸味
品質の検証項目は次の3点です。これらの総合点で順位付けをしています。
- 甘みが強い
- 香りの強さ
- コク(旨味)の強さ
より詳細な商品レビューポリシーは、次のページをご覧ください。
▼抽出環境・条件
- 抽出方法:ペーパードリップ
- 豆の挽き具合:中挽き
- 使用ミル:フジローヤル R-220 みるっこ
- コーヒー豆の量:15g
- 抽出量:150cc
- お湯の温度:85℃
- 蒸らし時間:60秒
- 抽出時間:60秒(合計120秒)
1位. バランスの取れた味わい「ムセッティ マンデリン」
引用:デロンギ公式
値段 | 1,880円 |
コーヒー豆の量 | 250g |
産地 | インドネシア |
種類 | アラビカ種100% |
フレーバー | バランスの良い味わい、深いコク、ハーブの香り |
ムセッティ マンデリンは、深い甘みと柑橘系の酸味を併せ持つ、非常にバランスの良いコーヒー豆です。
コクや香りが芳醇で、フルーティでナチュラルな甘さが特徴です。
デロンギの全自動エスプレッソマシンで美味しく飲めるように開発されているので、マシンと相性が良いコーヒー豆を探している人にもおすすめです。
また、品質が高いアラビカ種を100%使用しているため、コーヒーの温度が冷めても味が落ちないのが大きな特徴です。
2位. インパクトのある味わい「ムセッティ ロッサ」
値段 | 1,036円 |
コーヒー豆の量 | 250g |
産地 | ブラジル、インド 他 |
種類 | アラビカ60%、ロブスタ40% |
フレーバー | カカオ、ナッツ |
「ムセッティー ロッサ」は、ドリップコーヒーはもちろん、カプチーノにも適した力強い味わいが特徴です。
ミルクとの相性も良く、濃厚なコーヒーが好きな人に向いています。
ちなみに「ロッサ」とは、イタリア語で「赤」を意味します。
「赤」の強いイメージのように、インパクトのある味わいを目指して作られたブレンドです。
3位. 甘い香りが特徴「ムセッティ パラディソ」
引用:デロンギ公式
値段 | 1,618円 |
コーヒー豆の量 | 250g |
産地 | ブラジル、エチオピア 他 |
種類 | アラビカ種80%、ロブスタ種20% |
フレーバー | チョコレート、ワイン |
「ムセッティー パラディソ」は、甘い香りとほのかなフルーティーさが特徴です。
何度口をつけても苦味やしつこさがなく、深いコクが印象的です。
ムセッティの中で最も古いブレンドで、デロンギの専属バリスタがチャンピオンになった時に使用したブレンドです。
4位. 濃厚で豊かなコクが特徴「ムセッティ クレミッシモ」
引用:デロンギ公式
値段 | 1,191円 |
コーヒー豆の量 | 250g |
産地 | ブラジル、インド他 |
種類 | アラビカ種70%、ロブスタ種30% |
フレーバー | ナッツ、クリーミー |
「ムセッティ クレミッシモ」は、芳醇な香りとやわらかな味わいが特徴です。
濃厚で豊かなコクが特徴で、酸味と苦味がバランスよく調和し、しっかりとした飲み口が楽しめます。
5位. キャラメルのような風味「キンボ 100%アラビカ」
引用:デロンギ公式
値段 | 1,880円 |
コーヒー豆の量 | 250g |
産地 | ブラジル、ペルー |
種類 | アラビカ種100% |
フレーバー | キャラメル |
「キンボ 100%アラビカ」は、100%アラビカ種のコーヒー豆を使用した商品です。
甘いアラビカ豆の旨みが感じられ、マイルドな味わいが特徴です。
香りには、花のようなフルーティな香りが特徴的で、爽やかな酸味が程よいコクが楽しめます。
6位. カカオのようなコクと濃厚な苦味「デロンギ クラシコ」
引用:デロンギ公式
値段 | 1300円 |
コーヒー豆の量 | 250g |
産地 | ブラジル、エチオピア 他 |
種類 | アラビカ種100% |
フレーバー | カカオ、チョコレート |
「デロンギ クラシコは、カカオとタバコのような風味が特徴です。
フルボディのコクと甘い酸味も印象的で、カカオとキャラメルをあわせたような強い余韻があります。
アラビカ種とロブスタ種を半分ずつブレンドしており、アラビカ種特有の甘さと豊かな香り、ロブスタ種らしい苦味のバランスが楽しめます。
7位. エスプレッソマシン向きの「ムセッティ エボリューション」
引用:デロンギ公式
値段 | 1300円 |
コーヒー豆の量 | 250g |
産地 | ブラジル、エチオピア 他 |
種類 | アラビカ種100% |
フレーバー | カカオ、チョコレート |
「ムセッティ エボリューション」は、エスプレッソマシン向きのコーヒー豆です。
強い香りと濃厚なコクがあり、贅沢なひとときを味わえます。
エボリューションは厳しい品質基準のもとで選別されたアラビカ豆100%のブレンドです。
常に最高品質を追求するムセッティの姿勢を表現している商品です。
8位. フルーティーな風味「デロンギ セレツィオーネ」
引用:デロンギ公式
値段 | 1580円 |
コーヒー豆の量 | 250g |
産地 | インド、ブラジル他 |
種類 | アラビカ種70%、ロブスタ種30% |
フレーバー | カカオ |
「デロンギ セレツィオーネ」は、フルーティな甘さと柔らかな酸味が特徴で、苦味がほとんどなく飲みやすいコーヒーです。
軽やかな味わいが好みな人におすすめです。
9位. 長い余韻が特徴「デロンギ カフェクレマ」
引用:デロンギ公式
値段 | 1580円 |
コーヒー豆の量 | 250g |
産地 | ブラジル、ペルー |
種類 | アラビカ種100% |
フレーバー | キャラメル |
「デロンギ カフェクレマ」は、アラビカ種100%のブレンドで、甘さと柔らかさのバランス、しっかりとした骨格、そして長い余韻が特徴です。
クリーミーで濃厚なコーヒーが好きな人におすすめです。
10位. 優しい味わいのノンカフェインコーヒー「ムセッティ デカフェ」
引用:デロンギ公式
値段 | 1,800円 |
コーヒー豆の量 | 250g |
産地 | ブラジル、インド他 |
種類 | アラビカ種55%、ロブスタ種45% |
フレーバー | バニラ、ドライフルーツ |
ムセッティ デカフェは、抽出時に甘い香りを放ち、滑らかな口当たりを持った爽やかな味わいが特徴です。
また、バランスのとれたコクと深みがあり、ナッツのような風味を感じることができます。
コーヒー豆に含まれるカフェインを0.1%未満に除去しているので、寝る前や妊娠・授乳中の方、カフェインを控えている方など、誰でも気軽に楽しめるのが嬉しいポイントです。
コーヒー豆の状態で使えるデロンギの全自動コーヒーメーカー3選
次に、デロンギのコーヒー豆をそのまま使えるおすすめ全自動コーヒーメーカー3機種を紹介します。
紹介する機種は次の3つです。
- デロンギ マグニフィカS
- デロンギ ディナミカ
- デロンギ エレッタ カプチーノ イーヴォ
それぞれの特徴を紹介します。
ベストセラー「デロンギ マグニフィカS」
引用:デロンギ公式
サイズ(cm) | 幅23.8×奥行43×高さ35 |
重さ | 9.5kg |
タンク容量 | 1.8L |
豆ホッパー | 250g |
デロンギ マグニフィカSは、シンプルなダイヤル操作が特長の全自動コーヒーメーカーです。
デロンギを代表するマシンと言っても過言ではない大人気の機種です。
このコーヒーメーカーで作ることができる主なカフェメニューは以下の通りです。
- レギュラーコーヒー
- エスプレッソ
- カフェ・ラテ
- カプチーノ
- ラテマキアート
円錐型グラインダーで豆を挽くことができ、粉専用の投入口もあるので、豆にも粉にも対応しています。
ミルク泡立て器が付属しているので、カフェラテなどに必要なふわふわのミルクフォームを作ることができます。
細かい機能としては、抽出時間が自動調整される「自動抽出機能」と、大容量の1.8Lのタンク容量、温度調節機能などを備えています。
また、コーヒー豆の挽き具合も自由に調節することが可能です。
さらに、使いやすいタッチパネルを搭載するなど、どなたにも使いやすい設計になっています。
コンパクトな設計で使いやすい「デロンギ ディナミカ」
引用:デロンギ公式
サイズ(cm) | 幅24×奥行44.5×高さ36 |
重さ | 9.5kg |
タンク容量 | 1.8L |
豆ホッパー | 300g |
デロンギの「ディナミカ」は、豆と水をセットしてボタンを押すだけで、計量からグラインド、抽出、簡単な洗浄まで全てを自動で行う全自動エスプレッソマシンです。
ディナミカの最大の特徴は、その高い自由度にあります。
ボタン一つで様々なコーヒーを淹れることができるので、気分によって様々な味わいのコーヒーを楽しみたい方におすすめです。
コーヒーの濃さ(豆の量)、抽出する水の量、抽出温度の設定まで、自分好みにカスタマイズできるのも強みです。
また、タッチパネル操作により、よく使うメニューをワンタッチで淹れることもできます。
さらに、ミルク泡立て器(スチーマー)を使えば、クリーミーな泡のおいしいカフェラテやカプチーノを家庭で楽しむことができます。
イタリアンデザインが魅力的な「デロンギ エレッタ カプチーノ イーヴォ」
引用:デロンギ公式
サイズ(cm) | 幅26×奥行46×高さ36 |
重さ | 11.5kg |
タンク容量 | 2.0L |
豆ホッパー | 370g |
デロンギ「エレッタ カプチーノ イーヴォ」は、自動ミルク泡立て機能「ラテ・クレマ」を搭載した最上位モデルです。
多くのキッチンやダイニングに合わせやすい、白を基調としたモダンでスタイリッシュなイタリアンデザインを採用しています。
使いやすさを追求し、本体前面の操作パネルに日本語表示の液晶ディスプレイとカラーダイレクトメニューアイコンを採用することで直感的に操作できるのが特徴です。
これにより、ブラックメニューやミルクメニューの豊富なバリエーションを手軽に楽しむことができるほか、多彩なカスタマイズも可能です。
この機種も、コーヒーの濃さ(豆量)、コーヒーの量(抽出量)、ミルクの量などを調整・設定し、豆の種類や気分に合わせて自分好みの一杯を作ることができます。
エスプレッソマシンを初めて購入される方はもちろん、コーヒーにこだわりのある方も満足できる一台です。
デロンギのコーヒー豆の扱い方
デロンギのコーヒー豆の正しい扱い方について説明します。
使うコーヒー豆の量
デロンギのマシンでコーヒーを入れる場合、作りたいメニューによって使用するコーヒー豆の量は異なります。
1杯分なら6~10g、2杯分なら10~14g、カフェ・ジャポーネなら12~20gです。
あくまでも目安ですので、味や好みによって調節してください。
コーヒー豆はマシンに入れっぱなしで良い?
コーヒー豆を入れたままにしておいても大丈夫なのでしょうか?
デロンギは、全自動コーヒーメーカーにコーヒー豆を入れたままにしておいても問題ないとしています。
ただし、コーヒー豆は湿度や高温に弱く、味が劣化しやすいため、入れてから3日~長くても1週間以内に使い切ることをおすすめします。
常に新鮮な状態を保つことが、おいしいコーヒーを淹れるためのポイントです。
デロンギのコーヒー豆が当たる!お得なプレゼントキャンペーン
引用:デロンギ公式
デロンギは様々なキャンペーンを実施しています。
アンケートに答えたり、SNSに写真を投稿すると、抽選でコーヒー豆が当たります。
キャンペーンは不定期に開催されますので、公式サイトや各SNSをご確認の上、お見逃しのないようお願いいたします。
当選者の中には、1kg以上のコーヒー豆が当たった方もいらっしゃいます。
デロンギのコーヒー豆を楽しもう!
今回は、デロンギのコーヒー豆の中からおすすめ10商品を紹介しました。
最後に本記事をまとめます。
- デロンギのコーヒーを選ぶときは、「産地」「種類」「フレーバー」の3つをチェック
- デロンギのコーヒー豆で一番おすすめなのは「ムセッティ・マンデリン」
- デロンギのエスプレッソマシンに合うコーヒー豆は「ムセッティ エボリューション」
76種類のコーヒー豆を飲み比べてみた【ランキング一覧表】
Amazonや楽天、有名ブランドなどのコーヒー豆76種類を実際に飲み比べました。
全部紹介すると長くなるので、上位20商品を抜粋して紹介しています。
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